日産「デイズ」等がリコール。エンジンが焼付く恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、日産「デイズ」等がリコール。

リコールの内容としては、エンジンシリンダーブロックの不具合によるもので、シリンダーブロック鋳造型の中子がずれたまま鋳造されたため、オイル通路が完全に貫通していないものがあるとのこと。
そのため、オイル供給不足によりクランクシャフトのジャーナルメタルが焼き付き、異音が発生して最悪の場合、エンジンが焼き付くおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2017年5月23日から2017年6月1日に製造された日産「デイズ」と三菱「eK」で、257台がリコールの対象となります。

対策措置は、全車両、シリンダーブロックの製造ロットを確認のうえ、該当するものは、オイル通路の貫通状態を確認し、未貫通または一部閉塞している場合はエンジンを良品と交換する、リコール作業を実施するとのことです。