ランボルギーニ「アヴェンタドール」がリコール。燃料が漏れる恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ランボルギーニ「アヴェンタドール」等がリコール。

リコールの内容としては、燃料蒸発ガス発散抑止装置の不具合によるもので、燃料タンク内の蒸発ガス吸入を制御する燃料制限通気バルブの制御しきい値が不適切なために燃料満タン時に特定の運転操作等を行うと燃料が液体のままキャニスターおよびパージバルブに侵入することがあるとのこと。
そのため、キャニスターの掃気ホースから燃料または燃料蒸発ガスが漏れるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2011年8月29日~2017年2月7日に輸入され「アヴェンタドールLP700-4・クーペ/ロードスター」「アヴェンタドールLP720-4・クーペ/ロードスター」「アヴェンタドールSV LP750-4・クーペ/ロードスター」で、合計569台がリコールの対象となります。

対策措置は、全車両、燃料制限通気バルブ、パージバルブおよびフューエルキャップを対策品に交換し、キャニスターおよび漏出検出ポンプを新品に交換するとのことで、また、3ウェイバルブを追加して燃料蒸発ガス排出経路を変更し、エンジンコントロールユニットのプログラムを変更する、リコール作業を実施するとのこと。