マジ?カリフォルニアのディーラが、ブガッティ「シロン」とパガーニ「ウアイラ」をビットコイン(仮想通貨)にて販売中

2020-05-26

先日、マクラーレンのスーパーシリーズ「720S」が仮想通貨・ビットコインにて販売されている、という記事を紹介しましたが、今回はアメリカ・カリフォルニア州の正規ディーラにて、何とブガッティの最新モデル「シロン」とパガーニ「ウアイラ」が2台合わせてビットコイン:450BTC(BTCは”ビットコイン”仮想通貨の単位)にて中古販売されています。
ビットコインは、公共トランザクションログを利用しているオープンソースプロトロコルに基づくPeer to Peer型の仮想通貨を意味しますが、現在このビットコインが(現在落ち着いていますが)立ち上げ当初に比べてとんでもない貨幣価値を持っています。

まず、今回販売されているブガッティ「シロン」は、何とも珍しいオール・ジェットブラックのボディカラーに身を纏い、内装はグレートブラックのフルレザーシートを採用しています。
スペックとしては、排気量8.0L W16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500ps、最大トルク1,600Nmを発揮します。
中古市場価格としては、約3.6億円(225BTC)となっています。
※つまり、1BTC当たり約160万円にて取引されている。



続いては、パガーニ「ウアイラ」。
こちらは、シルバーのボディカラーをベースに、カーボンファイバパーツとレッドのアクセントを加えたストライプを追加。
パワートレインとしては、排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力730ps、最大トルク1,000Nmを発揮します。
なお、こちらも「シロン」と同じく中古市場価格としては、約3.6億円(225BTC)となっています。

ちなみに、2009年には円にも満たない(銭)程度で取引されていたビットコインですが、2013年には1BTC=約130,000円にまで高騰し、現在(2018年1月12日現在)では約1,700,000円以上にまで推移しているも、今後も高騰は続きそう(今回の記事では160万円にて換算しています)。

これはビットコインの希少性はもちろんのこと、ビットコインが健全に運用されているように頑張ったことへの報酬として新たにビットコインが支払われるマイニングシステムが盛り込まれていたわけですが、そのシステムも2016年7月には半減期を迎えてしまい、この要因もあってから更に希少性が上昇。ビットコインの相場が上昇したと言われています。
ちなみに、昨年の12月には、1BTC当たりの相場が約2,200,000円まで上昇したこともありましたが、現在は調整も入り一旦落ち着いていますね。
ただ、今後も高騰することは間違いなさそうですし、ある意味投機目的で購入しておくのも良いのかもしれませんね。

関連記事:マクラーレン「720S」がビットコイン(仮想通貨)にて購入可能に。価格は30BTC→25BTCにプライスダウン(2017/12/14投稿)

Reference:motor1.com