ブレンボが、F1の技術をもとにした電気ブレーキを発表。今後10年間で重要パーツに

イタリアのブレーキディスクメーカであるブレンボが、今後の新たな課題と開発ため、新世代EVとハイブリッドモデルの新ブレーキシステムの採用を進めていることがわかりました。
この新ブレーキシステムの開発と電気自動車の制動システムについて、ブレンボ執行役員であるGiovanni Cavanotto氏と北米CEOのDaniel Sandberg氏は「現在電気ブレーキシステムは開発中であり、今後の10年間で間違いなく強い傾向になることだろう」と説明しています。

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電気ブレーキシステムに加えられるBrake-by-wireシステムについても、自動車メーカにチューニングの柔軟性を提供することが可能となり、サスペンションやステアリングの運転モードによく似た、ドライバに合わせて柔らかくしっかりとした馴染み性と、ショート又はロングなペダルを造ることも可能であることを示唆しています。

電気ブレーキが将来的に重要なパーツになる一つの理由としては、自動車メーカが今後の車両のパワートレインを全て電気自動車へとシフトしていくことに加え、電気モータや48Vシステムを用いずに車両への負荷を低減させる独自のブレーキシステムとなることが期待されています。これは、油圧ブレーキよりも電気ブレーキの方が電気信号によるON/OFF制御となるため、ブレーキングの作用は圧倒的にデジタルの方が速くなります(ブレーキレスポンスが圧倒的に向上される)。
ただ、そういった最先端技術を用いたブレーキ技術はすぐに登場するわけではなく、あくまでも今後10年間といったところが目安。

電気システムはON/OFF特性を示す傾向にあるため、制御ソフトウェアではまだ多くの開発プロセスが残っているとのこと。

関連記事:1本当たり400gの軽量化。更に強力されたブレンボ製ブレーキキャリパが公開に(2018/3/31投稿)

Reference:motor1.com

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