トヨタ・新型「センチュリー」が早くも転売へ。新車販売価格1,960万円→中古価格2,300万円は買いなのか?

2020-05-27

早くも新型「センチュリー」が中古車サイトにて販売!

2018年6月頃に発表されたばかりのトヨタ・フラッグシップセダン「センチュリー」が、早くも中古車サイト・カーセンサーにて販売中。
今回この個体を販売しているのは、千葉県のアールトレーディングさん。
おそらく中古車としての販売は世界最速だと思いますが、新車販売価格1,960万円からに対して、年式は2018年式&走行距離280kmで中古車市場価格は2,300万円となっています。
果たしてこれは安いのか?高いのか?


早速その内容を見ていこう

今回中古車市場にて登場の新型「センチュリー」ですが、ボディカラーはいかにも公用車っぽいエターナルブラック。
もちろん、安全機能においては最上級のToyota Safety Sense(プリクラッシュセーフティシステム/レーンディパーチャーアラート/アダプティブ這ビームシステム/レーダークルーズコントロール/ブラインドスポットモニター/パーキングサポートアラート等)を標準装備しています。

足元には標準の18インチカラードセンターオーナメント付ノイズリダクションアルミホイールが装着された極上のタイヤセットとなります。

その姿はさすが”和製ロールスロイス”と呼ばれるだけあって、皇族公用車にも使用されており、「匠の技」や「高品質なものづくり」を継承しつつも最先端の技術を搭載した日本を代表するフラッグシップモデルとなります。

車体サイズとしては、全長5,335mm×全幅1,930mm×全高1,505mm、ホイールベース3,090mmと欧州フラッグシップモデル顔負けの大型サルーンとなります。

インテリアはフロマージュ極美革を採用し、ディーラーオプションとなるフロアマットやリアドアカーテン、サイドバイザーを装備。

その他のフロント側には、助手席シートコントロールシステムや電動チルト&テレスコピックステアリング・イージークローザーも標準装備。

更にはトヨタプレミアムサラウンドシステムと11.6インチインテリアシートエンターテイメントシステム、7インチリヤマルチオペレーションパネル、シートヒーターベンチレーター、ライティングテーブルも搭載しています。

パワートレインについては、前世代のV型12気筒自然吸気エンジンからのダウンサイジングとして、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン+電気モータのハイブリッドエンジンを搭載。
システム総出力としては431psを発揮し、燃費はJC08モードで13.6km/Lとなります。

多分得する一台だと思う

新型「センチュリー」は月間販売台数が僅か50台と非常に少なく、納期も約半年以上とそれなりにかかっています。
なお、上に装備されているもののほとんどが標準装備となるものの、フロマージュ極美革等のメーカオプションやディーラオプション、諸経費を含めると2,300万円以上になることは確か。
そう考えると今回の中古車価格2,300万円というのは結構安い価格設定だと思われ、納期分を考慮すると十分に基は取れると思います。

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