トヨタ第3のスポーツモデルがプロトタイプ「ラ・クーペ(La Coupe)」として登場していた!気になる前後のデザインはどうなってる?【動画有】

2020-05-27

~実は既に登場していた第三のスポーツモデル~

トヨタは以前、スバルとの共同開発モデル「86」とBMWの共同開発モデル「GRスープラ」に続く、第三のミドシップ2ドアスポーツモデルに関する特許画像を公開していましたが、この特許画像が一般的に公開される以前に、2018年10月頃に直島と銀座ソニーパークにて既にプロトタイプモデルが公開されていたことが判明しました。

このプロトタイプモデルは、「ラ・クーペ(La Coupe)」と呼ばれる個体で、具体的な詳細情報は明らかになっていないものの、既に意匠登録が完了していることを考えると、もしかするとこの時点では量産化することが決定していたのかもしれません。

そして、トヨタのエンブレムがフロントエンドに貼付されていますが、このエンブレムが青色ということは必然的にハイブリッドモデルを意味すると考え、更にはミドシップスポーツモデルでありながらも、まるで「プリウス」のような丸っこいボディスタイルであることから、トヨタが新たな世代を切り開くハイブリッドスポーツカーの先駆けを作り出そうとしているのかもしれません(もしかしたらエンジンも「プリウス」と同じなのかも…)。


~気になるフロント・リヤデザインの違いはどうなっている?~

ちなみに、前回の特許画像にて最も気になっていたフロント・リヤライトが全く同じデザインであったことに関しては、こうしたプロトタイプモデルを見てみるとその違いは明らかで、しかしハウジングはほぼ同じという分かり易そうで分かりにくい画期的なアイデアとなっています。
おそらくですが、まるでポルシェのような丸っこいハウジングがLEDデイタイムランニングライトとヘッドライトを兼用し、その下にあるフラットなハウジングがウィンカーになるのだと思いますね。

ボディラインも非常に滑らかで、変な凹凸も無く非常にシンプルですが、なぜこのタイミングでこのような丸っこいタイプのハイブリッドスポーツカーらしき個体を開発・発表しようと試みているのかは全く不明。
このモデルについては、今のところ4月中旬に開催されるアメリカ・ニューヨークオートショー2019と中国・上海モーターショー2019にて登場するかは明らかになっていないものの、コンセプトモデルとして登場する可能性も秘めているとのことです。

【Naoshima Scenes— “Toyota La Coupe in Naoshima” 「トヨタ 楽~ペ in 直島」】

 

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Reference:CARSCOOPS