アウディ新型「Q5/SQ5/A6/A7」にリコール。フェンダー内側のカバー取付けが不適切なため、走行中に脱落する恐れアリ
~最悪の場合、フェンダー内側のカバーが外れる恐れアリ~
アウディ「Q5/SQ5」含む6車種・計6,026台にリコール。
リコールの内容としては、後部フェンダー内側の樹脂製カバーにおいて、取付クリップの形状が不適切なため、走行振動等により取付クリップが緩むことがあるとのこと。
そのため当該クリップが外れ、最悪の場合、走行中に当該樹脂製カバーが脱落するおそれがあるとしてリコールを発令しています。
~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][SQ5エアサス]
・ABAFYCWGA/WAUZZZFY0K2009431~WAUZZZFYXK2120195/平成30 年11 月17 日~令和元年8 月26 日/101台[SQ5]
・ABAFYCWGS/WAUZZZFY0J2027197~WAUZZZFYXK2135571/平成29 年8 月7 日~令和元年8 月26 日/553台[SQ5 45Tqエアサス]
・DBAFYDAXA/WAUZZZFY0J2032111~WAUZZZFYXK2138101/平成29 年8 月12 日~令和元年8 月30 日/572台[Q5]
・DBAFYDAXS/WAUZZZFY0H2046228~WAUZZZFYXK2120715/平成29 年8 月3 日~令和元年9 月25 日/2,761台[Q5 40TDIq]
・LDAFYDETA/WAUZZZFY0K2026438~WAUZZZFYXK2133366/平成30 年12 月17 日~令和元年9 月25 日/288台[Q5 40TDIq]
・LDAFYDETS/WAUZZZFY0K2023507~WAUZZZFYXK2141189/平成30 年12 月17 日~令和元年9 月25 日/1,751台
改善措置としては、全車両、取付クリップを対策品に交換するリコール作業を行うとのことです。
~こればかりは防ぎようのないエアバッグ関連のリコール~
続いてはアウディ「A6/A7」の2車種・計1,765台にリコール。
リコールの内容としては、エアバッグコントロールユニットのプログラムが不適切なため、助手席側エアバッグ展開時に過度の展開力が発生することがあるとのこと。
そのため、衝突時に乗員が負傷するおそれがあるとしてリコールを発令しています。
~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][A6 55Tq]
・AAAF2DLZF/WAUZZZF20KN051818~WAUZZZF2XKN131031/平成31 年1 月17 日~令和元年8 月23 日/711台[A7SB 55Tq]
・AAAF2DLZS/WAUZZZF20KN003073~WAUZZZF2XKN130896/平成30 年7 月21 日~令和元年8 月23 日/1,054台
改善措置としては、全車両、エアバッグコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換えるといったリコール作業を実施するとのことです。