マセラティ新型MC20が発表直前に完全リーク!まさかのバタフライドア採用…何とエンジンフードにはエンブレム(トライデント)風のダクトも
改めて新型MC20をインプレッションしていこう
ちなみにサイドから見てみるとこんな感じ。
足もとのホイールデザインが武骨なせいか、ボディ全体は丸みを帯びているのに、どこかトランスフォームしそうな印象。
ブレーキキャリパはブルーにペイントされ、おそらくブレーキディスクはカーボンセラミックを採用しているものと予想されます。
こちらがドアオープン時。
こうしてみるとマクラーレンっぽくも見えますが、中々攻め込んだカッコいい一台ではないかと思います。
トップルーフはブラックにペイントされていて、フロントフードの両サイドとリヤフェンダーには大きなダクトが設けられています。
リヤエンドはこんな感じ。
リヤテールランプのデザインは、同社グラントゥー・リズモのデザイン言語を取り入れているようにも感じられ、リヤマフラーはフェラーリ488ピスタのようなセンター寄りの2本出しレイアウトに。
リヤエンジンフードはトライデントを盛り込んだユニークなデザイン
リヤエンジンフードには謎の形状のダクトが設けられていますが、よ~く見てみるとマセラティのエンブレムでもある三叉のもり・トライデントをイメージしているがわかりますね(これはかなりユニーク)。
ちなみにパワートレインは、新世代ネットゥーノ(Nettuno)と呼ばれる排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンをリヤミドシップに搭載し、最高出力630hp/最大トルク730Nmを発揮するとのことですが、ここに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用するため、恐らくシステム総出力800hp以上を発揮することが予想されます。
インテリアは意外にもシンプル仕様
こちらはインテリア。
シートはレザー×アルカンターラのコンビタイプで、ブルーのカラードアクセントが入って中々にスポーティ。
ダッシュボードやセンターコンソールなどにも、レザーやアルカンターラを使用することで高級感を演出していますね。
センターコンソールにはカーボンファイバのオーナメントパネルを使用し、「ドライブ(D)/マニュアル(M)」スイッチや「リバース(R)」、走行モードを切り替えるダイヤル?、そしてその手前にはサイドウィンドウレバーが設けられています。