ホンダ新型N-BOXカスタムターボ(JF5)が納車されて7か月が経過!装備して良かったディーラーオプションは?マルチビューカメラ以外の新たな不具合とは?

総じてN-BOXの満足度は高いが、一部気になるところもある

2023年10月に私に納車されて7か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。

今回は、本モデルの「選んで良かったディーラーオプション」に加え、以前より度々気になっていたマルチビューカメラの不具合をチェック。

そして、納車されて半年が経過してから少しずつ気になっている「愛車の変化」についてもインプレッションしていきたいと思います。


ディーラーオプション「リアカメラ no 水滴クリーナー」は装着して良かった

まずN-BOXのディーラーオプションで装着して良かったのが「リアカメラ no 水滴クリーナー」。

このオプションは、セレクトノブを「R(リバース)」の位置に入れると、高圧の空気が水滴を吹き飛ばし、雨の日のリアカメラ映像をクリアにするという便利機能。

レンズに付着した水滴を確実に全て吹き飛ばすことは不可能ですが、後方視界はしっかりと確保されていますし、特に雪の日だと雨だけでなく雪も付着するので、その雪を高圧エアーで吹き飛ばしてくれるのは有難い所。

ただその一方で、黄砂や花粉と雨が入り混じった塊クラスになってくると、高圧エアーと言えど確実に落とすことは不可能なので、この点は自身でふき取りしないと落とせないレベルなので注意してください(あくまでもメインは水滴除去)。

ちなみにこのオプション、本体代が11,000円(税込み)で、取付けアタッチメントが3,300円(税込み)なのですが、工賃込みだと36,630円(税込み)もするため、容易におススメできるオプションではないのが正直なところ(工賃だけで2万円以上も取られるのはインパクトが大きすぎる)。

ディーラーオプション「両側ワンタッチスライドドア」も装備して良かったのだが…

続いても追加して良かったディーラーオプションが、後席スライドドア用の「両側ワンタッチボタン」。

以前所有していた特別仕様車N-BOX Custom Lターボ・スタイル+ブラック[2WD]でも、ワンタッチボタンを装着していたので、今回の新型でも購入。

この機能は、荷物で手がふさがっていても、軽くボタンを押すだけでパワースライドドアが開閉可能な機能なのですが、我が家では子供がこの機能を好んでいて、わざわざアウタードアハンドルを引く必要がない上に、ドアハンドル周りに爪キズがつかないので予防にもつながっています。

機能性としては十分魅力的なのですが、やはり一番のネックは価格帯で、片側だけで本体代11,880円(税込み)であることから、両側に装着するとなると23,760円(税込み)と高額。

更に工賃も本体代以上になるため、結果的に総額にすると50,490円(税込み)という笑えない金額に。

こちらも容易におススメはできないものの、個人的にはお気に入りのオプションです。

マルチビューカメラの不具合がたまぁ~に起きる

続いては、納車後7か月が経過しても定期的に発生しているのが、マルチビューカメラが起動しないということ。

厳密には、バック駐車などでセンターシフト「R」に切り替えても、上の画像の通りバックガイドカメラとマルチビューカメラが起動せず、ナビゲーション画面のままになってしまうんですね。

これについては、納車されて4か月が経過したあたりから定期的に発生しており、納車後6か月無料点検の際にも詳しく調査していただいたのですが、残念ながら原因は特定できておらず…

とりあえずは様子見ということになりそうですが、今後も頻繁的に起きる場合は、改めてホンダディーラーにも相談してみようと思います。

2ページ目:納車後6か月を過ぎたあたりから、新型N-BOXにちょっとした不具合や違和感も?