【価格は何と約2,200万円から】マセラティ待望のスーパーカーMC20が世界初公開!何とV6ツインターボエンジンとピュアEV、コンバーチブルの3グレードを展開へ
新型MC20のインテリアやパワートレイン、発売時期、価格帯もチェックしていこう
続いて新型MC20のインテリアはこんな感じ。
外装だけでなく内装にもカーボンファイバを多く使用し、センターコラムやパドルシフト、ステアリングホイールにも。
その他には、シートやダッシュボード、内ドアパネルにはアルカンターラを使用するなどで軽量化と高級感を演出しています。
足もとのアクセルペダルはもちろんオルガン式。
ステアリングホイールも独特なデザインを持つ3スポークタイプとなっています。
このほかにも、マセラティ初のインテリジェントアシスタント(MIA)を実行する10.3インチタッチスクリーンディスプレイや、10.3インチのデジタルゲージクラスターが標準装備されます。
新型MC20のパワートレインをチェック
そして今回新しく登場したガソリンモデルのMC20ですが、てっきりハイブリッドシステムを導入しての登場かと思いきや、これまで通りノンハイブリッドシステムモデルとして登場するんですね。
具外的なパワートレインとしては、以前から明らかとなっている通りF1からインスパイアされた自社開発となる排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジン(Nettuno)を搭載し、最高出力630ps/最大トルク729Nmを発揮。
トランスミッションは8速DCTとペアとなるため、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.9秒、最高時速は323km/hにまで到達します。
ちなみに車体重量は僅、軽量モノコック構造のおかげで僅か1,500kgとなるため、パワーウェイトレシオ比2.3kgを実現しています。
走行モードとしては、ウェット/GT/スポーツ/コルサの4つのモードを備え、ドライブモードセレクターから利用することが可能となり、トラクションコントロールを完全に無効にできる「ESCオフ」もオプションにて準備しています。
さらに各モードを選択することで、ステアリングフィールやスロットル感度、アダプティブサスペンションを調整し、アクティブショックアブソーバーを備えるダブルウィッシュボーンセットアップは、ドライブモードに応じて車高を上げ下げするとのこと。
EVモデルのパワートレインは不明だが…
ガソリンモデル以外の100%ピュアEVモデルについては、具体的なパワートレインは明らかになっていないものの、一部の情報によると0-100km/h加速時間は2.8秒、最高時速310km/h、そして航続可能距離は323kmを可能とするそうです。
価格帯はかなりリーズナブルな約2,200万円から?!
最後に気になる価格帯ですが、てっきりハイブリッドシステムを導入して5,000万円以上かな?と考えていましたが、どうやらアメリカ価格にて約2,200万円からとのこと(日本での価格帯は2,650万円から)。
いよいよ2021年より発売予定だそうですが、日本市場でも2020年6月12日にVIP顧客を対象に特別展示される予定となっています。
それ以外ではイタリア・モデナやアメリカ・ニューヨークなどとなっていますが、実は今現在MC20のプロトタイプモデルが特別展示用として準備されているのは僅か4台。
そのなかで東京が含まれているということは、それだけマセラティも日本市場を重要視していることがわかりますね。
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Reference:motor1.com