レクサスが新世代SUV「TX350/TX500h」を商標出願!GXの置き換えを想定した次世代3列シートSUVとの噂も

実際に米国特許商標庁に出願されたレクサスTXを見ていこう

ちなみにこちらが、米国特許商標庁にて出願されたTX350。

そしてこちらが、上位グレードとなるハイブリッドモデルのTX500h。

エンジンスペックから考えると、フラッグシップSUVのLX570とミドルサイズSUVのRX300/RX450hの中間的なモデルになると思われ、そうなると先日一部改良を施したばかりの3列シートSUV・GX460(トヨタ・ランドクルーザー・プラドの兄弟車)のポジションが妥当になると思われますが、もしかするとGX460の置き換えモデルになるのでは?との噂もあるそうです。

っというのも、ダウンサイジング化や電化が主流となってきている昨今では、未だ大排気量自然吸気エンジンをラインナップしているLX/GXもそろそろ存続の危機があり、LXに至っては2021年にフルモデルチェンジを果たす予定で、V型6気筒ツインターボエンジン+ハイブリッド、そしてディーゼルターボエンジンが搭載予定と言われるほどですから(しかも次期LXのボディは全てアルミに!)、この流れに合わせてGXもフルモデルチェンジもしくは後継モデルを投入することは必然的な流れだと思います。


レクサスはドイツ御三家に対抗できるほどのデザインや技術はまだまだ持ち合わせていない

もちろん現時点では、GXの置き換えもしくは後継モデルがTXとなる確かな情報は無いものの、レクサスとしても既存パワートレインの脱却と、先代から引き継がれたコックピット、ナビゲーションシステムなどを一新したい想いはあるでしょうし、ランドクルーザー・プラドの兄弟車という立ち位置ではなく、レクサス独自の新ブランドとして立ち上げることで、トヨタとの大きな差別化を図ることも視野に入れていると思われます(もちろん品質や信頼性も)。

フロントマスクもレクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルが採用され、フロントヘッドライトも三眼LEDとL字型デイタイムランニングライトが定番になると思いますが、また奇抜なデザインで登場することと、競合となるメルセデスベンツやアウディ、BMWに大きく差をつけるようなラグジュアリーなインテリアを実現することを期待したいところです(マイナーチェンジ版・新型LSの先進性は、コックピットや安全技術などで完全にメルセデスベンツ新型Sクラスに負けている)。

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Reference:米国特許商標庁