フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートの購入を検討してみる。グレードは3種類、プロパイロットは上位グレードのみMOP、最新情報を見ていこう

2020-10-16

新型ノートの最新情報をチェックしていこう

そして最も気になっていたであろうインテリアのアノ装備について。

今回のフルモデルチェンジにて、ようやく電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが全車標準装備されるとのことで、これだけでも十分うま味のある要素ではないかと考えています。

ただここで一つだけ注意してほしいのが、電動パーキングブレーキ採用による全車速追従式アダプティブクルーズコントロールを含む「プロパイロット(ProPilot)」機能は全車標準装備ではなく、最上位グレードにのみメーカーオプション設定となるため注意(プロパイロット1.0止まりで、ナビリンク機能付き)。

マイナーチェンジ版・新型キックス(New Kicks)のように全車標準装備にしたことで車両本体価格が跳ね上がってしまい、第一印象があまり良くなかったことを踏まえ、新型ノートではなるべくメーカーオプション扱いにすることで車両本体価格を抑えての販売に踏み込むとのことです。


新型フィット4に対抗してメーカーオプションにて本革シートを準備

そしてもう一つ期待したいのが内装のシート材質。

エントリーグレードに関してはファブリックシート、上位グレードでは合成皮革が使用されるそうですが、上位グレードに関してはメーカーオプションとして本革シート+ワイヤレスバッテリーチャージャー等が選択できるそうです。

この点については、ホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)LUXEを意識したダウンサイザー向けの装備内容で、グレード別で展開するのではなく、メーカーオプション扱いというところで勝負してくるのは日産らしいところだと思いますね。

現時点では明らかになっている情報は上の通りとなりますが、他にも信頼できる情報筋からの内容を含めさせていただきますと、ボディカラーラインナップがモノトーン11色+2トーン2色の全13色など、カラフルで充実したモデルになることが期待されます。

プラットフォームも一新して3ナンバーは確実?

こちらはまだ不確定要素ではありますが、プラットフォームは自動車情報誌マガジンXさんでも報じている通り、ガソリンの給油口が右側(運転席側)に設けられていることを考えると、国内初となる(新型ジューク/ルノー・ルーテシアにも採用の)CMF-Bプラットフォームが採用されることになりますが、それに合わせてボディサイズやトレッド幅も拡大して5ナンバーから3ナンバーサイズへと変更される可能性も高いとのこと。

具体的には、全長4,100mm×全幅1,730mm×全高1,500mmと現行モデル(既に8月3日に販売終了)に比べて全幅+35mm/全高-20mmと欧州車のようなワイド&ロースタイルになる可能性が高く、よりスポーティで空力特性に貢献するようなスタイリングになることが期待されます。

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