フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーを購入してからの周りの評判を聞いてみた。「ポルシェの真似事」「車格の割にエンジンが…」などマイナス意見多数

引き続き、新型ハリアーに対する周りからの評判をチェックしていこう

②:車格の割にエンジンがショボい

続いての周りからの評判は「車格の割にエンジンがショボい」というもの。

私が所有しているモデルは、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンを搭載するノンハイブリッドモデルなのですが、周りからの疑問としては「どうしてそんな非力なモデルを購入したのか?」ということ。

これは特に深い意味は無く、以前私が所有していたレクサスNXがハイブリッド仕様だったため、単純にガソリンモデルに乗ってみたかったから。

確かに購入当初はアクセルを踏み込んでのアクセルレスポンスはそこまで良くなく、上り坂でのエンジンの鳴き(とにかく回転数を引っ張る)、トルク不足に感じることは多かったものの、今となってはそういったパワーを必要とする場面に遭遇することはなく、街中メインやちょっとした高速での移動でしか利用しないため、評価としては少しずつ高くなっていってる感じ。

要は使い方や用途次第では評価はある程度変化すると思うので、個人的には「街乗り」「ちょっとした中距離移動」というシチュエーションに限ってはこれといった不満はありませんし、むしろ排気量が小さいエンジンほど維持費もそこまでかからないのでファミリーカーとして活用するのは十分だと思ったりします。


③:シートヒーター/シートベンチレーションが最上位グレードでしか設定されないのはセコイ

最後は「シートヒーター/シートベンチレーションが最上位のLeather Packageでしか設定されないのはセコイ」というもの。

これは完全にマイナーチェンジなどの後期仕様へと引っ張るための戦略だと思いますが、冬場/夏場には絶対に欠かせないのがシートヒーター/シートベンチレーションで、特に本革シートともなる冬場はめちゃくちゃ冷たいし、夏場になると熱すぎるといったデメリットが大きいので、こういった状況下でシートが温かくなったり涼しく成ったりというのは非常に嬉しいことだと思うんです。

ただ、それが各グレードに標準装備どころかメーカーオプションですら設定が無いというのは「セコイ」と考えているそうで、個人的な見方としては「トヨタも上手く考えてるなぁ」というのが正直なところ。

ちなみに新型ハリアーに設定されるLeather Package用の本革シートは、決して高級なものではなく、ヨレやヘタリ、色あせが結構目立つもので座り心地も大分カタメなので、この点はメルセデスベンツやアウディなどの輸入車とは大きく異なるところ。

それは本革ステアリングにもあって、握り心地やグリップ力はとにかく本革とは思えないほどに”粉っぽい”感触で、「高級感を持たせるために上手く見せてるなぁ」という印象(多分本革ステアリングを握ったことがある方は分かってもらえると思う)。

以上が新型ハリアーを所有してからの周りの評判をまとめて見ましたが、上記以外にも結構ネガティブな評価が多かったのは意外ではありましたね。

私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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