フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4(FIT4)の満足度は最高クラス!但し購入前にこれだけは知っておきたい、注意しておきたい3つのことをご紹介

新型フィット4の購入前に注意しておきたい3つのポイントを抑えておこう

①:ブラインドスポットモニターが設定されていない

新型フィット4は「かなりの優等生」ともいえる一台ですが、意外にも弱点と言いますか、これから購入を検討している方に注意していただきたいポイントとしては「ブラインドスポットモニター(BSW)」が搭載されていないこと。

いわゆる後側方側にいる車両を検知してサイドミラーにて警告してくれる先進装備ですが、残念ながら新型フィット4には全グレード対応しておらず、メーカーオプションでも設定不可。

おそらく次のマイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジにて採用してくるのではないかと予想しています。


②:とにかく16インチマルチスポークホイールは洗車し難い

あとこれは自身で洗車するからこそ言えるのですが、ボディはコンパクトで洗いやすい割に、LUXEの16インチマルチスポークホイールはめちゃくちゃ洗いにくいということ。

つまりスポーク数が異常に細い上に多いので、手洗いするのが大変でホイールの奥やブレーキディスクを全く洗えないという問題が。

この点は洗いにくさよりもデザインを優先したことになりますが、常にキレイな状態を保って乗っていきたいという方であれば、それこそホイールコーティングをおススメしたいですね(意外にもブレーキ粉はほとんど付着しないので、汚れは簡単に落ちるのは有難い)。

③:三角窓に水滴が残る…っということは雪もかなり残る恐れも?

あとこれはちょっと気付きにくいポイントだと思うのですが、雨の日になると三角窓に付着した水滴が中々弾いてくれないため、特に大雨のときになると結構死角になってしまうんですね。

新型フィット4ではサブAピラーと呼ばれる極細ピラーを採用したことで、フロントウィンドウから三角窓の視界の広さが大きなウリになっているのですが、なぜか雨のになるとその三角窓部分にやたら水滴が溜まってしまうという問題が。

そうなると一番の問題は雪の日だと思うのですが、雪の日の走行だと三角窓はワイパーなどで除去できないので、ここが死角になると結構大変なことになりそう。

この点についても、冬場になって雪が降ったタイミングで一度インプレッションして見たいと思います。

以上が新型フィット4の注意しておきたい3つのポイントとなりますが、ブラインドスポットモニターやホイールは全然許容の範囲だと思うものの、個人的には冬場の三角窓は最も命に関わるポイントではないかと考えています。

完成度はめちゃくちゃ高いですし、正直マイナスポイントを見つける方が難しいんじゃないか?と思わせる程に満足度の高い一台だと考えています。

私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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