フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXはこうなる?これまでスパイショットされた開発車両をベースにしつつ、フロントマスクは新型レヴォーグ顔に

シンプルにして統一感を持たせていくスバルの次期WRX

ちなみにこちらが、スバル新型WRXをイメージしたレンダリング画像。

リヤテールランプは、新型BRZの”フ”の字に近いLEDテールランプで、その内側のクリア部分が点滅するあたり、恐らくフルLEDのリヤコンビランプになると予想されます。

ただしレンダリングにもある通り、テールランプのラインに沿ってセンターへと直結する一文字がそのまま採用されるかは明らかになっておらず、もしかすると新型レヴォーグやBRZのように”フ”の字部分だけが点灯する可能性も。


開発車両では、既にテールランプとブレーキランプの点灯を確認済み

ちなみにこちらが、過去に国内にてスパイショットされた新型WRXと思われる開発車両のリヤデザイン。

ブレーキランプとハイマウントストップランプが点灯しているのが確認でき、”フ”の字タイプのリヤテール形状を採用していて、ハイマウントストップランプはリヤワイパー付近に設けられ少し見づらい感じになっていますね。

リヤテールランプはシームレスタイプのLEDを採用していて、見る角度によってはテールランプのハウジングが結構立体的で浮き出ているようにも見えます。

なおこうした”フ”の字を用いたテールランプは次期BRZにも採用される予定で、もしかするとスバルの今後の次期ラインナップモデルは統一して”フ”の字(トヨタ新型GR86もほぼ同じテールになる模様)、一方でフロントマスクはレヴォーグ顔にしてくるかもしれませんね。

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リヤエキゾーストパイプもこれまで目撃されてきた開発車両同様に、両サイド2本出しのクワッドエキゾーストをインストールし、リヤロアバンパーに上手く集約するようなレイアウトに。

更なるパワーアップが期待される一方で、販売市場も縮小する恐れも?

引き続き完成予想レンダリングに戻りますが、プラットフォームについてはSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用することでワイド&ロースタイルを強調しているものの、全高が少し高くなっているようにも見えたり。

パワートレインも北米市場向けに販売されているアセント/レガシィ/アウトバックと同じ排気量2.4L FA24F型の水平対向4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載すると思われ、最高出力260hp以上を発揮するとの情報も(STIともなれば400hpへとパワーアップ?)。

まだまだ明確な情報が何もない次期WRXですが、年々厳しくなっている排ガス規制/CAFE規制にも対応するため、48Vのマイルドハイブリッド/フルハイブリッド/プラグインハイブリッド(PHEV)のラインナップ化も検討されているとは思われるものの、既に2020年11月18日にデビューした次期BRZは”欧州で販売せず、アメリカのみで販売する”といった情報も入ってきていますが、次期WRXも市場を限定して販売してくる可能性も高そうですね。

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Reference:Kolesa.ru