フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4が日本カーオブザイヤーで2位を獲得!これだけ個性あふれるクルマがある中で、なぜフィット4は2位を獲得できたのかを考える
新型フィット4オーナーが思う、日本カーオブザイヤーで2位を獲得できた理由とは?
そしてここからは新型フィット4オーナーが思っていることなのですが、今では当たり前となった電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドや、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を含む安全装備Honda SENSINGなども、新型フィット4では全グレード標準装備というのも公表かすべきポイントだと思います。
あとは電動パーキングブレーキスイッチにメッキ加飾が入ったり、センターシフトにはシフトブーツを付けることでちょっとした高級感を加味するなど、こういったところのホンダの気づかいや拘りもあって、意外と高評価を得ているポイントなのかもしれません(シンプルなんだけど安っぽくない)。
色々な意味合いが込められたマイルドな顔つきとグリルレスバンパー
そして数多くの審査員がコメントしている通り、このグリルレスバンパーを用いたマイルドなフロントマスクが、男性だけでなく女性にも高評価を得ていて、愛嬌ある表情なのに中身は充実した装備で優秀というギャップも良かったのかも。
なおホンダの開発担当曰く「新型フィット4は子どもと楽しく洗車できるかを重視した」とコメントしていて、「子どもが洗車をする際に指が引っ掛かるなどで痛い思いをさせたくない。そのためこれまでデコボコしていた部分を全て無くし、全ての面がつながっているようにしている」と、子どもとの今後の触れ合いについても考えて設計されていて、新型フィット4のマイルドな表情に本当の優しさが隠されていることを考えると、もっと長く大事に乗り続けたいと思えてくるんです。
そういった意味では、今回の日本カーオブザイヤー賞で2位を獲得したことは納得ですし、競合に勝るための車ではなく、人とのつながりを大事にするクルマづくりを目指してくれたのだと思われれ、こういった独自の考えも高評価につながったのかもしれませんね。
私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。