フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERの高速道路インプレッション!加速時のエンジンの唸りは?プロパイロットやステアリングの精度はどうだ?【動画有】
新型ノートe-POWERにて高速道路本線に入っていこう
ここからはいよいよ高速道路に入っていきます。
最も注目したいのは合流地点での加速サウンド。
日産は、エンジンスタートアップサウンドやプッシュスイッチなどに改良を加えている一方で、エンジンの回転数についても工夫を施しているとのことですが、やはりアクセルを踏み込んだ時のサウンドはかなり唸っているように聞こえます。
ただ、軽自動車のようなレッドゾーンギリギリのあの唸りではなく、どちらかというと重低音で余裕のある加速音といったところでしょうか(残念ながら走行モードがEcoな/Normal/Sportのどれなのかがわからない)。
新型ノートe-POWERのステアリング剛性も注目ポイント!
あともう一つ注目したいのが、高速域に入った時のステアリングのブレ具合。
今回のフルモデルチェンジにより、ステアリング剛性は+90%も向上しているとのことですが、いざこうして動画で見てみると、ステアリングのブレは殆ど無く、スタッフさんがステアリングを握っていても振動しているようにも見えなかったため、このあたりの改善はかなり大きいのだと思います(先代E12型のステアリングのブレは結構凄かった…)。
プロパイロットでの評価は?
そしてここからがプロパイロット(ナビリンク機能付き)での精度評価。
動画の関係上、80km/hの速度設定となっていますが、プロパイロットによるステアリング修正はほとんどなく、滑らかにステアリングを調整しながら走っていきます。
プロパイロットでの評価はかなり少な目でしたが、今回の動画で得られた一番の収穫はやっぱり「ステアリングの剛性」。
日産が大々的に謳っているPRポイントなだけあって、その安定性やブレの無さには驚かされるばかり。
所謂どっしりとした走りをBセグメントコンパクトカーでも体感できるということですから、この辺りは是非とも高速道路試乗にて体感したいところです。