(米)レクサスが100台限定の特別仕様車LC500インスピレーションシリーズを発表!戦闘機から着想を得たカーボン製リヤウィング搭載の過激スポーツモデル

なお日本では70台限定の特別仕様車VIATIONが発売され完売済み

レクサスのフラッグシップ2ドアクーペタイプとなるLC500をベースに、新たな特別仕様車となるLC500インスピレーションシリーズ(Lexus New LC500 Inspiration Series)が、北米市場向けとして世界初公開されました。

このモデルは、北米市場限定100台のみ販売される特別限定モデルということで、2020年10月28日に国内市場向けでも発売された70台限定のLC500/LC500h VIATIONと同じ仕様の特別モデルとなります。

▽▼▽関連記事▽▼▽


ボディカラー/ホイール/ウィング全てブラックのみの男前仕様

早速特別仕様車LCインスピレーションシリーズを見ていくと、モデルベースは排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するLC500のみで、ボディカラーはシンプルにブラックのみとのこと。

純正のLC500でも十分派手で厳つい顔つきですが、やはりブラックのみともなると、その迫力は更に倍増し、かなり近づきがたいオーラを発しているのがわかります。

リヤウィングは戦闘機から着想を得た実用性大の本格派

今回の特別仕様車で最も注目すべきポイントは、このカーボンファイバ製リヤウィング。

日本市場向け同様に、実際の戦闘機から着想を得たもので、素材はCFRPを採用し、一般的なリヤウィングはダウンフォースを生み優れた走行安定性を確保するのに対して、この専用ウィングは車両側面の空気の流れを制御することで、素早いヨーレスポンスと滑らかな車両姿勢の変化を実現しているとのこと。

従来のリヤウィングとは異なり、ウィング端部を車両の側面まで下ろした独自の形状を採用しているので、ウィングの端部から車体の後方側面に沿った縦渦を生成し、空気抵抗や車体揺れの原因となる気流の巻き込みを抑制しているとのことですが、それ以上にぱっと見にスタンダードモデルとは大きく異なるヴィジュアル面も大きな特徴だと思います。

真後ろから見た時の合わせ鏡のリヤテールランプとリヤウィングの組み合わせも良きポイント。

ちなみにこのモデル、エアロバティック・パイロットの室屋義秀 選手との技術交流によって生まれたとても貴重な一台とのことで、恐らくレクサスでここまで走りの面で追求されたモデルも珍しいのではないかと思います。

特別仕様車LC500インスピレーションシリーズのインテリアは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!