これがフルモデルチェンジ版・ラーダ新型ニーヴァ?ターボエンジン&日産の新型ノートe-POWERと同じCMF-Bプラットフォームを搭載との噂も

引続き新型ニーヴァのエクステリアを見ていこう

引続き、ラーダ新型ニーヴァの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。

こちらはリヤデザイン。

リヤテールランプは水平基調でスクエア型となり、そこまで大きく突き出していないリヤテールゲートが何とも印象的。

トップルーフには、格納可能なポールタイプではなくシャークフィンアンテナを装着し、更にアクティブ感を強く演出するルーフレールなども装着され、しっかりと実用性を持たせたところも好印象。

あとは現代のオフロードクロスオーバーにて見られる大口径アルミホイールも、かなりインパクトがあって良いと思います。


パワートレインは大きく2種類がラインナップ予定

ちなみにこちらが、ラーダ社が先行公開した新型ニーヴァ・コンセプトのイメージレンダリング。

先程のプロダクション仕様にトーンダウンしたレンダリングと非常によく似ていますし、改めてニーヴァがフルモデルチェンジすることの違和感、そして「走る化石」と謳われたモデルが全く別物になるというのも、何だか不思議な感じではありますね。

気になる新型ニーヴァのパワートレインですが、現行の排気量1.7L 直列4気筒自然吸気エンジンを廃止し、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンと、排気量1.3L 直列4気筒ターボエンジンの2種類がラインナップ予定とのこと。

駆動方式は四輪駆動(4WD)で、トランスミッションはNAモデルが6速MT、ターボモデルがCVTという組み合わせだそうですが、それ以上に驚きなのが、何とプラットフォームにはルノー・日産・三菱アライアンスのCMF-Bプラットフォームがベースになるとの情報もあるそうです。

CMF-Bプラットフォームはルノー・日産の主力モデルに採用

CMF-Bプラットフォームと言えば、2020年12月23日に発売されたばかりのフルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWER(Nissan New Note)や、ルノー新型ルーテシア(Renault New Lutecia)/キャプチャー(New Captur)にも採用されている程。

この背景には、ルノー傘下となるルーマニアの自動車メーカー・ダチアがラーダ社と深い関係性にあることから、CMF-Bが流用される可能性が高いとのこと。

また現行ニーヴァのボディサイズは、全長3,640mm×全幅1,680mm×全高1,640mmとなりますが、おそらく競合の一つになるのは日産の新型マグナイト(Nissan New Note)が濃厚と言われています。

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新型ニーヴァが、ロシア市場以外にもインド市場などの新興国向けにて販売されるかは不明ですが、今回のイメージレンダリングがそのまま市販化されるのであれば、かなり話題を呼ぶ一台になることは間違いないと思います。

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Reference:Kolesa.ru