ダイハツがスズキ新型ジムニー対抗のオフロード軽SUVを2021年12月に発売との噂。なお車名は40年程前に販売された「ラガー」が復活との情報も

新型オフロード軽SUVの車名は「ラガー」になる?

引続きダイハツ新型オフロードSUVについてベストカーの報道を見ていくと、「オンロードでの快適性を向上させることを狙っている」とのことから、あくまでも新型オフロードSUVは「オフロード風の見た目」がメインで、中身はタフト/ロッキーと同等レベルの乗り心地に仕上げてくるのだと予想されます。

ボディスタイルも、ジムニーを意識したスクエア基調で、ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,700mmと全高以外においては規格いっぱいで、パワートレインも排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジンを搭載するとのこと。


約40年ほど前に販売されたラガーは、初代タフトの次期モデル

そして最も気になるのが車名ですが、ベストカーによると、これまでロッキー/タフトと旧車名が復活していることから、その流れを汲んで新型ラガー(Daihatsu New Rugger)の可能性が高いとのこと。

ちなみにラガーは、1984年~1997年に販売されたクロカン四輪駆動モデルで、初代タフトのフルモデルチェンジにあたり、ラガーへと変更されています(トヨタはブリザードの名でOEM供給)。

しかもこの旧型ラガーですが、初代タフト同様にラダーフレーム構造に四輪リーフスプリングとリジッドアクスル足回りを持つ四輪駆動モデルだったとのことから、こういったシステムこそジムニーに対抗できるような一台なのではないかと思ったり。

気になるパワートレインですが、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルOHVエンジンのみを搭載していたそうで、トランスミッションも5速フロアMTのみと、まさに漢のオフロードクロカンモデル。

今のダイハツでは考えられないようなゴリゴリ仕様ですが、現代版ラガーという形でベストカーが報じた通り復活するのであれば、ちょっともの足りない感はあるかもしれないですね。

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Reference:ベストカー