これが噂のホンダ新型ZR-V?謎のティーザー画像公開で2021年5月3日にデビュー決定。なお一部カーメディアは2022年6月にデビューと報道

既にZR-Vの商標登録は完了済み、最初に販売されるのは日本ではない?

とはいえ、ホンダ新型ZR-Vの商標登録はすでに完了しているため、いずれ市販化はされると予想するも、海外カーメディアによれば先に発売される市場はインドになるのでは?とのこと。

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っというのも、インド市場では日産の新型マグナイト(Nissan New Magnite)やルノー新型キガー(Renault New Kiger)といったBセグメントSUVが注目されていて、特に新型マグナイトは発売直後から僅か5か月で5万台のバックオーダーが入るほどの大人気モデルとなっています。

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インド市場では全長/排気量が小さくなるだけで税金も全く異なってくる

ちなみにインド市場にて、BセグメントコンパクトSUVの人気が出る理由としては、インドの税制サービスGSTの負担が最も軽くなるから。

インド市場では、全長4,000mm以下、ガソリン車で排気量1.2L/ディーゼル車で1.5Lを超えないモデルに限り小型車として扱われ、GST税率+目的税率を足し合わせた合計税率が29%とガソリン車の中で最小に抑えられます(EVは12%)。

仮に全長が4,000mmを超えてしまった場合、合計税率は一気に45%へと跳ね上がってしまうため、車両価格の約半分をプラス税金で追い金して購入するといったバカげたことだけはどうしてもしたくないんですね(しかもハイブリッド車に関してはサイズに関係なく43%の税率負担となる)。

ホンダとしては、今回のインド市場での流れに遅れてしまっている感はあるものの、もしかすると2021年内には開発車両がスパイショットされたり、リーク情報が流れるなどの動きもあるかもしれません。

おそらく新型ZR-Vのボディサイズは、ベストカーが予想するサイズ感よりも更にコンパクトになる

なおベストカーの報道によれば、新型ZR-Vのボディサイズは全長4,100mm×全幅1,695mm×1,600mmと、日本市場でいうところの5ナンバーSUVに該当するコンパクト仕様ですが、仮に競合モデルをライズ/ロッキーにするのであれば全長4,000mm未満にしてくるでしょうし、インド市場での税制を考慮したら全長4,000mm超えは非現実的。

パワートレインも、シビックSi/シティと同じ排気量1.0L 直列3気筒VTECターボエンジンが有力とのこと。

一方で新型フィット4にも設定される、排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVもラインナップされる?といった情報もあるそうですが、そうなるとフィットの5ナンバークロスオーバー版的な立ち位置になるのかもしれませんね(フィット・クロスターは3ナンバー仕様なので)。

 

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Reference:Bestcar