完全リークされたフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの内装インプレッション!「えっ、内ドアハンドルそこなの?」「大型ディスプレイ周りはどうなってるの?」

2022-06-29

引続き新型NXの内装の細部をインプレッションしていこう

続いては、レクサス新型NXの運転席側にフォーカスを当てている初の大型ワイドディスプレイ(おそらく噂通りの14インチ)。

レクサスディーラーの情報によると、トヨタ方式のディスプレイオーディオが搭載され、ナビ・マップ系はスマホと連携しないと見られないタイプになる?ともいわれていますが、さすがにこの辺りはメーカーオプションにT-Connectナビ的な要素を取り入れてほしいところです。

そして最も気になるのがワイドディスプレイのサイズ感についてですが、パット見た感じだとどの範囲までがディスプレイなのか?が分かりにくいかと思います。

恐らくではありますが、赤四角にて囲まれた部分がディスプレイエリアで(シートヒーター/ベンチレーション、風向、風量、AC、OFFなども全てタッチディスプレイ)、ディスプレイ下の両端に表示されている温度計が物理ダイヤルスイッチとして埋め込まれているのではないかと予想しています。

ちなみにダイヤルタイプというのが赤丸の部分で、ディスプレイ直下の真ん中にある赤矢印の先にあるのがボリュームダイヤル、そして黄色矢印がフロントウィンドウ/リヤウィンドウ/サイドミラー用のエアコンスイッチではないかと考えられます。


センターシフト周りから見えてくるちょっとした疑問

最後はセンターシフトを見ていきましょう。

センターシフトはシフトブーツなどを使った高級感のあるものではなく、近未来的要素を含めた削り出しのアルミに本革シフトノブを張る電子式シフトを採用(LCっぽさがあって好み)。

そして一番引っ掛かっているのが、センターシフト手前に設けられているピアノブラック仕上げのスイッチ類で、よ~く見てみると手前側に”EV MODE”スイッチが設けられています。

確かリーク画像のリヤテールゲート部分には、「NX200」のバッジが貼付されていたため、ハイブリッドモデルではなくガソリンモデルであることから、こうした”EV MODE”スイッチは設けられないはずなんですね。

そうなると、インテリアに関してはハイブリッドモデル(NX350h?それともNX450h+?)のインテリアを撮影したものの可能性が高そうです。

オートブレーキホールドスイッチのサイズアップは大賛成!

あとはなぜか問い合わせの多かった「オートブレーキホールドってどこにあるの?」という内容ですが、上の赤四角に有る通り、電動パーキングブレーキレバーよりも大きく、しかもピアノブラック仕上げのスイッチとして設けられているので、この点も一気に質感を上げてくるだけでなく、簡単に押せるので非常に実用性が高くなったと思います。

なお旧NXのオートブレーキホールドは、上の通りメチャクチャ小さいスイッチなので、とにかく押しにくいこと…なので今回のフルモデルチェンジは大幅改良されたといったも過言ではないかと思います。

あとは日産の新型ノートe-POWER(Nissan New Note)のように、オートブレーキホールド機能を予めON状態にしてエンジン再始動した際、ホールド機能がそのままON状態で記憶されていると非常に嬉しいところです。

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