韓国・現代自動車(ヒュンダイ)が新型バイヨンを世界初公開!コンパクトなBセグメントSUVで日産ジュークやフォルクスワーゲンT-Crossを猛追か
新型バイヨンの由来やインテリア、エンジンスペックもチェックしていこう
引続きヒュンダイ新型バイヨンをチェックしていきましょう。
まずバイヨンの由来についてですが、これはフランス領バスクの中心都市である”バイヨンヌ”から来ていて、欧州市場での販売に力を入れるため、欧州の道路事情に合わせて設計されているとのことから、その意味合いも込めてバイヨンにしているそうです。
ちなみにリヤテールランプはこんな感じ。
マイナーチェンジ前の三菱エクリプスクロス(Mitsubishi Eclipse Cross)的なH型テールランプを採用し、リヤウィンカーはリヤロアバンパー部分に設けるなど、かなり個性的なデザインに仕上げられていますね。
インテリアはエントリーSUVとは思えぬほどに先進的
新型バイヨンのインテリアはこんな感じ。
i20から流用されているパーツも多いですが、運転席には10.25インチのフルデジタル液晶メーター、そしてダッシュボード上には10.25インチワイドディスプレイを搭載(標準は8インチ)。
シートはフルファブリックですが、かなりタイトでバケットシートのようなスポーティさも設けられています。
後席は至ってシンプルですが、センター格納式アームレストが設けられていないのは残念。
ラゲッジスペースは広々としていますが、開口部からラゲッジフロアまで段差があるため積載する際はちょっと大変そう。
エンジンは1リッターマイルドハイブリッドのみ
新型バイヨンのパワートレインについてですが、排気量1.0L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載し、エンジン出力100ps/最大トルク172Nmと、120ps/172Nmの2種類のグレードが展開されるとのこと(トルクは何れも同じ)。
トランスミッションについては、ダウンシフトソフトウェアを備える6速MTが標準で、オプションにて7速DCTに設定可能とのことです。
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Reference:CARSCOOPS