【価格は1,100万円】ホンダが自動運転レベル3搭載の新型レジェンドEX Honda SENSING Eliteを世界初公開!限定100台のみ、メーターは12.3インチのフル液晶

遂にホンダから自動運転レベル3搭載モデルの新型レジェンドを発表!

2021年3月4日、ホンダのフラッグシップ4ドアセダンタイプとなる新型レジェンド(Honda New Legend)より、待望の自動運転レベル3を搭載した新型レジェンド・ハイブリッドEX Honda SENSING Eliteが世界初公開され、翌日の3月5日に発売スタートします。

今回発表されたモデルは、既存グレードとなるHybrid EX(税込み724.9万円)をベースにした先進モデルということで、「トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)」を国土交通省より自動運行装置として型式指定を取得した自動運転レベル3:条件付自動運転車(限定領域)に適合する先進技術となります。

これにより高速道路渋滞時など一定の条件下においては、システムがドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となるため、ドライバーの疲労負担を大幅に軽減できます。


半自動運転技術を搭載するレクサス新型LSよりも先に販売することにも意味がある

なお自動運転技術Advanced Driveを搭載するレクサス新型LSも登場しますが、このモデルよりも早く市販化することで話題を集めるだけでなく、ある一定の顧客に限定するため、販売台数も限定100台に抑えたところもホンダらしいところだと思います。

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なお自動運転レベル3を搭載する新型レジェンドは、ホンダが定める工場設備や自動車運転レベル3の取り扱いが可能なホンダ整備士が存在することが前提になっているため、ディーラーによってはこのモデルを販売できないところもあるようです(この辺りはNSXに似たところ)。

早速新型レジェンドをチェックしていこう

早速新型レジェンド・ハイブリッドEX Honda SENSING Eliteのエクステリアを見ていきましょう。

エクステリア自体は、既存グレードのレジェンドをベースにしつつ、フロントロアバンパー周りを刷新。

なぜかブルーのアクセサリーランプや専用アルミホイールが装着され、自動運行装置搭載車であることをさりげなく主張しながら、フラッグシップセダンとしての品位と風格を高めているとのことですが、個人的にはブルーのランプはディーラーオプション扱いでも良いと思ったり…(ただ国際規格化により、自動運転中においてはターコイズブルーの点灯が必要という点も)

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そしてこちらはインテリア。

型レジェンド・ハイブリッドEX Honda SENSING Eliteでは、配置や大きさ、色、明るさなどにこだわったHonda SENSING Elite表示灯と12.3インチフル液晶グラフィックメーターが標準装備。

国内メーカーとしては、スバル新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)に続くフルデジタル液晶ーメーターですが、このメーターではシステムの作動走行状況や操作要求がドライバーへ直感的に伝わるよう配慮が加えられているとのことです(ちょっと古臭さの残るインパネ周りではありますが…)。

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