やっぱりホンダはこうでなくちゃ!新型シティ・ハッチバックRSが世界初公開!1.5リッターNAで6速MTを搭載するピュアスポーツハッチだ【動画有】

新型シティ・ハッチバックRSの内装をチェックしていこう

続いて新型シティ・ハッチバックRSのインテリアを見ていきましょう。

もっとド派手なインテリアにて攻めてくるのかと思いきや、結構落ち着いた色合いでブラックとレッドのデュアルトーンも中々に良い味が出ています。

あとは多機能ステアリングホイールやプッシュスタートエンジンスイッチ、クルーズコントロール、8インチマルチメディアタッチスクリーンも標準装備。

メーターもスポーティなレッドにしつつ、加速度メーター/速度メーターともにアナログで、センターだけ縦長の4.2インチデジタルディスプレイにする辺り、敢えて先進性をとらず、ハードなホットハッチらしさを上手く演出しています。

エアコン関係は、新型フィット4/ヴェゼル(New Vezel)と同じ3連ダイヤル付きを採用しています。


シートはカタメ、だけど実用性も考慮してあの機能も充実

シート関係は非常にシンプルなプライムスムースとクロスのコンビタイプで、座り心地も結構カタメとのこと。

なお新型シティ・ハッチバックRSでは、ユーティリティモードやロングモード、トールモード、リフレッシュモードといった4つの積載モードが採用されていて、上のようなトールモードになると、ホンダの伝統的な後席チップアップシートも採用しているためスポーティさの中に実用性も両立してくるところは流石。

ホンダファン歓喜の6速MTもラインナップ!

そして個人的に最も「凄い、ホンダ頑張ったな…」と思わせたのがトランスミッション。

新型フィット4でも流用されるCVT専用シフトに加え、何と6速MTもラインナップしているんですね(おそらくS660と同じシフトと思われる)。

ちなみにホンダ新型シビック・タイプRの開発責任者も、タイプR特有の6速MTとクラッチペダルを「ガチャガチャやるのが良いんですよね」と語っている通り、恐らくその思想がシティ・ハッチバックRSに備わっているのではないかと思います(これはピュアスポーツファンからするとタマらないオプションだ)。

最後にパワートレインですが、先述にも有る通りタイ仕様の排気量1.0L 直列3気筒VTECターボエンジンではなく、インドネシア仕様に準備された排気量1.5L 直列4気筒i-VTEC自然吸気エンジンを搭載し、最高出力121ps/最大トルク145Nmを発揮。

トランスミッションは先述の通り、CVT/6速MTの2種類をラインナップします。

【[Official Video] Honda City Hatchback RS】

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Reference:Honda