これは凄い!神奈川県にフルモデルチェンジ版・日産の新型ジュークが登場。しかも日産トップクラスの装備を持つ最上位グレードのプレミア・エディションだ!

スパイショットされた新型ジュークのグレードは最上位のプレミア・エディション

今回目撃されているフルモデルチェンジ版・日産の新型ジュークを見ていくと、足もとにはシルバーとブラックのデュアルトーン仕上げとなる19インチ大口径アルミホイールを装着していることから、必然的に最上位グレードとなるプレミア・エディション(Premiere Edition)であることがわかります。

なお参考までに、欧州市場向けに販売されている新型ジュークPremiere Editionは、ダイナミックで遊び心のあるデザインである一方、パールブラック×フジサンセットレッドの2トーンカラーしか設定することができず、エクステリア・パーソナライゼーションパック(フロント・リヤバンパー、サイドスカート)もフジサンセットレッド仕上げのみ。

あとはインテリア・パーソナライゼーションパックが標準装備されていて、日産としては非常に珍しいエニグマブラック仕上げのレザー&アルカンターラシートが設定され、これまでにない高級感とスポーティ感を両立しています。

リヤビューも非常にスマートでカッコ良く、ブーメランタイプのリヤテールランプも日産らしさがありますね。

ちなみにPremiere Editionの車両本体価格は、約308万円(23,995ポンド)と若干高額ではあるものの、様々なシーンに適した走りを提供する走行モード(Eco/Standard/Sport)や、7速DCTのダイレクトな走りを堪能できるパドルシフトも標準装備。

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新型ジュークの先進装備もチェックしていこう

そしてフロントシートヘッドレストには、Boseパーソナルプラスオーディオシステムも標準装備されるため、走りだけでなく音響にもこだわった新型ジュークが欧州市場で購入できるのは非常に羨ましい所。

改めて、なぜこれだけ完成度の高いモデルを日本市場に導入しなかったのか疑問に思うばかりですが、何れは並行輸入などでカーセンサーに出品される可能性もありますし、ユーザーの要望次第で日本に導入されることを期待したいところです。

あとこれは捕捉ですが、新型ジュークでは以下の安全装備が充実し、プロパイロット(ProPilot)のオプションもラインナップされています。

・インテリジェントアラウンドビューモニター(360度カメラ)
・インテリジェントドライブアラートネス
・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
・動体検出機能
・フロントシートヒーター
・電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド
・パドルシフト
・アンビエントライト
・7インチフルカラーTFTスクリーンコンビメーター 他

パワートレインは、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力115hp/最大トルク180Nmを発揮する小排気量コンパクトSUV。

競合モデルは、ヒュンダイ(現代自動車)新型バイヨンやフォード・プーマ、フォルクスワーゲンT-Crossなどが挙げられます。

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