マイナーチェンジ版・アキュラ(ホンダ)新型RDXの開発車両を初スパイショット!粒々の多いLEDヘッドライトで個性的に、大口過ぎるフロントグリルでダイナミックに

新型RDXにはハイパフォーマンスグレード・タイプSが追加設定される?

引続きアキュラ新型RDXの開発車両を見ていきましょう。

リヤビューはこんな感じ。

テールランプデザインはそのまま現行モデルから引き継がれ、リヤロアバンパーにちょっとした手直しが入るようですね。

あとはマフラー形状が丸形からスクエア型に変更され、両サイド1本出しのデュアルエキゾーストシステムをインストールしスポーティに。


パワートレインはシビック・タイプRと同じK20C型

プラットフォーム自体は変更無く、各世代のCR-Vに準拠していた歴代モデルとは異なり、アキュラブランド専用として新規に開発されたものとなります。

ボディスタイルの大幅な改良も無いとは思いますが、足もとのアルミホイールデザインが変更されたり、メーカーオプションの見直しといった細々としたところの変更はあるかもしれませんね。

ちなみにパワートレインの変更もなく、シビック・タイプRと同じ排気量2.0L K20C型直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力276ps/最大トルク380Nmを発揮。

トランスミッションは10速ATのみ、駆動方式はスーパーハンドリング四輪駆動システム(SH-AWD)+トルクベクタリングを標準装備します。

RDXのタイプS化は結構ハードル高め?

なお気になるグレード構成についてですが、前回発表・発売されたTLX/MDXのように、ハイパフォーマンスグレードとなるタイプSの追加ラインナップの可能性は限りなく低いとのことで、既にシビック・タイプRと同じエンジンを搭載していることから、これ以上のハイパフォーマンス化はハードルが上がるからと考えてなのかもしれませんね。

とはいえ、アキュラ幹部であるジョン・イケダ氏によれば「全モデルにタイプSを設定する計画がある」とのことで、今後のアキュラブランドをより良くしていくための必須項目になっていることから、実はRDXタイプSの開発も密かに進められているのかもしれません。

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仮にRDXタイプSがラインナップされる場合、パワートレインは新型TLXタイプSと同じ排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力355hp以上/最大トルク480Nm以上を発揮するものと予想されます。

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Reference:CARSCOOPS