フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルを再度見てきた!マルチビューカメラはかなり使えるぞ。ウィンカー切り替えやオートブレーキホールドのメモリー機能などもチェック
引続き新型ヴェゼルの機能をチェックしていこう
続いて新型ヴェゼルのフロントシーケンシャルウィンカーについてですが、一部の情報では、「ナビの車両設定で点滅かシーケンシャルに切り替えできる」といった未確認情報がありました。
今回の特別内覧会にて確認したところ、ナビゲーションディスプレイに表示される「ライティング設定」を確認してみたところ、LEDデイタイムランニングライトのON/OFF設定は可能ですが、シーケンシャルウィンカーから点滅式に切り替えるといった項目も無く、実際にホンダスタッフさんにも確認したところ「そういった機能は設けていない」とのことでした。
MOPナビのタッチレスポンスはかなりスムーズで高め
そして個人的に気になっていたメーカーオプションナビのタッチレスポンスについてですが、これが想像以上にスムーズ。
私が現在所有している新型フィット4のDOPギャザズ製9インチナビゲーションディスプレイに比べると、マップ画面を指でなぞったあとのラグがほとんどなく、タブレット感覚で操作できるという印象です。
ただタッチレスポンスが向上している一方で、ナビのホームボタンを押すと「ナビのメニュー画面」ではなく、「アプリ一覧」になってしまうため、ナビで行き先検索をする場合はちょっと煩わしさがあるかもしれませんね。
オートブレーキホールドはメモリー式で更に使い勝手が向上
続いてオートブレーキホールド機能についてですが、新型フィット4やN-WGN/N-ONEといったモデルに搭載されているものだと、オートブレーキホールドON状態で”D”レンジ→”P”レンジに切り替え、さらにシートベルトを外すと強制的にブレーキホールドがOFF(解除)されていましたが、新型ヴェゼルでは解除されずに継続ON状態となります。
もちろん、エンジンを再始動してもオートブレーキホールドはONをキープしているので、常時利用される方はかなり重宝されるのではないかと思います。
ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関する詳細且つマニアックな情報は、コチラにて全てまとめております。