トヨタ新型bZ4Xが遂に世界初公開!クリーンなヤリスクロス風でダイナミックに、内装も良い意味でトヨタらしくない先進装備…2022年半ばには市販化へ

インテリアはトヨタの今までにない全く新しいデザイン言語に

続いてはトヨタ新型bZ4Xのインテリアをチェックしていきましょう。

これまでのトヨタには無い全く新しいデザイン言語を採用していて、ステアリング形状やフルデジタル液晶メーター、そしてテスラを想起させるようなタブレット型のワイドタッチディスプレイを装備。

特にこの運転席周りはかなり先進的と言いますか、自立型のデジタルメーターでありながらも、光りが差し込んでも眩しくならないように工夫が施されているそうで、この点は実際に試乗して体感してみたいところです。


ジョイスティック型ではなく、ダイヤル(ロータリーコマンダー)式のドライブセレクター

こちらはセンターコンソール周り。

センターシフトは省略されてスイッチ&ダイヤル式を採用していますね(左に回すと”R”、右に回すと”D”、ダイヤルをプッシュすると”N”)。

なおドライブセレクターの手前には、ブルーの光を放つインフォテイメントディスプレイ用のタッチパッドも準備されているとのこと。

本革シートやパノラマルーフも完備

シートは本革タイプでパンチングスポットが設けられているため、シートヒーターだけでなくシートベンチレーションも完備。

更にはパノラマルーフも装備されて快適性・解放感も十分考慮されています。

内ドア周りもハードプラスチックを使用せず、合成皮革や艶有りブラックのオーナメントパネルを採用することで高級感をアピール。

更にダッシュボード周りもツイード調織物を採用することで、シボ調のハードプラスチックを使用せずに高級感とモダン感を上手く演出しています。

後席もリヤ格納式アームレストを完備し、更にリヤベンチレーションやシートヒーターなども完備。

シンプルにラグジュアリー感も上手く持ち合わせたミドルサイズSUVではないかと思います(装備レベルはレクサスRX級かも?)。

気になるパワートレインについては、今のところトヨタから公式発表されていないため、量産モデルの販売が明らかになったタイミングで公表されるのではないかと予想されます。

トヨタは2025年までに全70車種の新型車を発表・発売予定!

トヨタの公式プレスリリースによると、同車は2025年までに15台ものピュアEV(100%電気自動車)を提供する予定で、その内bZファミリーは全7車種、更にハイブリッド/プラグインハイブリッド(PHEV)や燃料電池車なども含めると、計70台の新型車を販売予定とのこと(この中には、ピックアップトラックのハイブリッドや電気自動車も含まれている模様)。

【TOYOTA bZ is here】

【TOYOTA bZ4X Concept 360°】

上海モーターショー2021に関する新型車・コンセプトカーなどは、コチラにてまとめています。

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