【限定2,000台!】アキュラ(ホンダ)新型TLXタイプSが2021年6月23日に発売スタート!価格は約570万円から…アウディS4よりも高かった件

新型TLXタイプSのパフォーマンスや価格帯、販売台数、競合モデルなどもチェックしていこう

引続き新型TLXタイプSをチェックしていきましょう。

装備面なども十分優れている新型TLXタイプSですが、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力360ps/最大トルク480Nmを発揮。

トランスミッションは特別にセッティングされた10速ATのみが搭載され、トルクベクタリングテクノロジーを備えるS-AWD(スーパーハンドリング四輪駆動システム)がセットとなります。

なおアキュラによると、タイプSはスタンダードグレードに比べて約25%速い加速性能を得ていて、0-100km/hの加速時間は約5秒、最高時速は210km/h→250km/hへと上限をアップしています。


パフォーマンスはドイツ御三家にも匹敵!そして販売台数は2,000台!気になる価格は?

新型TLXタイプSのパフォーマンス面においては、ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションやアダプティブダンパー、4ピストンブレンボ製キャリパーが採用されたフロントブレーキディスクを標準装備。

より強力なブレーキングシステムを得るだけでなく、安定した足回りとコーナリング性能を確保しているため、走りのパフォーマンスはアウディ/BMW/メルセデスAMGの競合モデルに匹敵するレベルとのこと。

なおタイプSは、北米市場限定2,000台のみの販売とのことで、デポジット込みの先行予約が必要になるとのことですが、その車両本体価格は約570万円と非常に高額ですし、日本市場向けの新型シビック・タイプR”リミテッド・エディション”(Civic Type R Limited Edition)の550万円よりも高額ですから、2,000台全て完売するかは不明。

おまけにこの価格帯となると、北米市場向けとして販売されているBMW M340i(RWD)で約595万円から、アウディ S4クワトロで約543万円から、そしてメルセデスAMG C43で約610万円からとなるため、トータルパフォーマンスや満足度、先進性においてこれらの競合に匹敵するかどうかも気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS