ネガティブ&批判ばかりの自動車系YouTuberにカーディーラーも頭を抱えている模様。ディーラー「ダメなところの指摘は許せても、悪口ばかりはさすがに悪質」
ディーラーが動画の削除要請を検討するレベルの悪質なインプレとは一体…
実際にインプレッション動画を見てみると、その新型車の内外装を「インプレッションする」というよりも、「批判・否定する」ことがほとんどで、その表現の仕方も品位に欠けるものがあり「悪質な悪口レベル」になっているそうです(辛口レビューとは全く異なる)。
あまり具体的な内容を記載してしまうと、具体的な車種やメーカーがわかってしまうので控えさせていただきますが、「あまりにもダサい」とか「こんなの誰も乗らない」「作ったメーカーはユーザーの気持ちを理解していない」といった表現がまだマイルドに感じるほど。
これについても、スタッフさんとしては「無断でYouTube投稿された上に、メーカーが自信をもって販売する新型車をここまで悪質に言われてしまうのは非常に残念」とのことで、これについても近く削除要請と入店の規制を検討するとのことでした。
新型車を批判・否定することで注目・優位性を保ちたかった?
まだ事前に「YouTube撮影のため、貸していただけないでしょうか?」といった一言があれば良かったのですが、その1クッションを飛び越えて、誤解を与えてしまうようなインプレッション?が行われてしまったことは、ディーラー側も看過できないのは納得。
ちなみにこの車種については、過去に私も何度かインプレッションしてきましたが、実車としての完成度は非常に高く、確かに不満に感じるところはあるものの、割り切るところと力を入れるべきところのメリハリがしっかりしているため、個人的には許容できるレベルだと考えています。
なおそのYouTuberは「お金をもらって褒めることしかできない自動車ジャーナリストと同じになりたくない」とも語っていますが、ファーストインプレッションで褒めれるところ・メーカーがアピールしたいところはしっかりとPRするのがジャーナリストの仕事でもあり、途中で気になるところは言葉を選んで指摘はしてますからね。
ただそれだけのことを「お金をもらって褒めることしかできない」と決めて付けてしまうのは”さすがにちょっと…”と思うところがありますが、もう少し別の角度から物事を見ることも重要なのでは?と感じたりもします。