フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの購入を考える⑤。どのようなメーカーオプションがあるのか?オプション価格はいくらぐらいになる?

続々と見積もり・仮契約報告が来ている新型NX…こりゃかなり売れそうだ

さてさて、2021年10月7日に発売予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、遂にグレード別価格帯も判明し、あとは各種メーカーオプションやディーラーオプション、そして同年8月19日の見積もり作成+先行予約に向けての準備のみとなりました。

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既に一部のレクサスディーラーでは先行予約に先駆けて、見積もり作成+仮予約可能と言うところもあるそうで、数多くのブログ読者様からも「見積もり作成してきました!」「仮予約してきました!」という情報も頂いております。

こうしたなか、やはり最も気になるのが「車両本体価格に対して総支払額はどれぐらいになるのか?」とか「メーカーオプションってどれぐらいかかるの?」だと思いますが、その一方で「新型NXではこんなオプションが設定できるのか!」という驚きのポイントも。

ちなみに私も新型NXの購入を検討しているため、やはり本モデルのメーカーオプションにはかなり注目しています。

早速それらの情報をチェックしていきたいと思います。


新型NXのメーカーオプションとその価格帯をチェックしていこう

早速新型NXのメーカーオプションについて諸々チェックしていきましょう。

①:アダプティブハイビーム+三眼LEDヘッドライト

まずは新型NXを検討する上で最も注目したいのがLEDヘッドライト。

新型NXのヘッドライトは、上の通り「単眼LEDヘッドライト+LEDデイタイムランニングライト+LEDターンシグナルランプ」か、「AHS式三眼フルLEDヘッドライト+LEDデイタイムランニングライト+LEDターンシグナルランプ」の何れかになります。

基本的に単眼LEDヘッドライトが標準装備、三眼LEDヘッドライトがメーカーオプション扱いになるのが初代NXからの流れになりますが、version Lになると三眼LEDヘッドライトが標準装備になるようです。

また個人的に気になっていたブレードスキャン式アダプティブヘッドライトシステム(AHS)ですが、こちらは今回の新型NXでは設定されずなのでちょっと残念(レクサスのヒエラルキーなのか、それともマイナーチェンジへの余力残しなのかは不明)。

そんな三眼LEDヘッドライト+アダプティブハイビームシステムですが、約17万円程のメーカーオプションがかかると想定しておいてください。

そしてここに、雪国向けとなる寒冷地仕様(LEDリヤフォグランプ・ウインドシールドデアイサー等)が加わると、更に高額の約+20.5万円程になるため、ヘッドライト類だけで十分高額になることがわかります(何だか現行RXの三眼フルLEDヘッドランプ+ブレードスキャンAHS+寒冷地仕様の96,800円税込が安価に思えてきた…)。

②:F SPORT専用オレンジブレーキキャリパー

続いては個人的に気になっていたF SPORT専用オレンジブレーキキャリパーですが、これも数多くのブログ読者様から問合せなどを頂いていた人気オプションの一つ。

実はこちらも新型NXでは設定されるとのことで、但しグレードとしてはNX350h F SPORT/NX350 F SPORT/NX450h+ F SPORTの3グレードのみ。

つまりはF SPORTと呼ばれるスポーツグレードのみでの設定となります。

残念ながら、レクサスの公式画像ではオレンジブレーキキャリパを装着したものは見当たりませんが、日本仕様向けはちゃっかり準備されていて、ビッグマイナーチェンジ版・新型IS F SPORT同様の+44,000円(税込み)にて準備されるのでご安心ください。

よくよく考えてみると、レクサスSUVでオレンジブレーキキャリパが選択できるモデルって新型NXが初だと記憶しますが、それだけレクサスも新型NXに対する思い入れの強さや、ユーザーの意見を取り入れてモノづくりに励んできたことが予想できます。

私もこのオプションは前向きに検討していきたいと考えています。

この他注目したいメーカーオプションと価格帯、そして車両本体価格に対してどれ位の増額で乗り出し価格になるのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!