マツダが新型RXヴィジョン・コンセプトの市販モデルを開発中?謎の特許画像が公開され、ピュアEVではなく内燃機関を搭載することになりそうだ

新世代RXヴィジョンコンセプトの全高はランボルギーニよりも低いって知ってた?

まだまだ謎の多いマツダの新世代RXヴィジョンコンセプトですが、2015年に発表されたコンセプトモデルを参考にすると、車体サイズは全長4,389mm×全幅1,925mm×全高1,160mmと超ワイド&ローで、特に全高の低さはランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)の1,165mmよりも低いということに。

つまりスーパーカーよりも車高の低い国産スポーツモデルとなる?ことが期待されるわけですが、この数字はあくまでもコンセプトモデルとしての数値であり、おそらく量産モデルはもう少し車高が高くなると予想されます。

そしてエンジンはSKYACTIV-Rを搭載と語っていますが、実際のところ量産モデルではスカイアクティブ・ロータリーエンジンが搭載されるかは不明で、ナチュラルな内燃機関ではなく、ハイブリッド(SKYACTIV-Xのようなマイルドハイブリッド?)の設定も十分に考えられそう。

っというのも、今回の特許画像を確認する限りだとトランスミッション位置がフロントになるのであれば、前後重量比のバランスを調整する意味で、リヤにバッテリーを搭載することも十分に考えられそうです。


特許画像の公開だけとはいえ、国産自動車メーカーはまだまだスポーツカーを諦めていない

まだまだ謎の多い新世代RXヴィジョンコンセプトと思われる特許画像ですが、少なからず2020年1月16日付けで申請された特許画像がこのタイミングで公開されるということは、マツダは公式的に発表していないだけで、水面下で開発を進めている可能性はありそう。

元々このモデルは、2020年以降に登場予定といわれていたモデルの一つでもあるため、具体的な時期は不明にしても「国産メーカーはまだスポーツカーを諦めていない」ことを思わせてくれる、そんなワクワクできる特許画像ではないかと思います。

余談ですが、マツダといえば最近、商標出願中のマツダ新世代ロータリーと思われる”R”ロゴが完全リーク。

上の左側にもある通り、アプリケーションナンバーはNo.2021-68373、出願日:2021年6月3日、そして特許出願元はマツダ・モーター・コーポレーション(Mazda Motor Corporation)であることが確認できます。

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右側のロゴデザインを見ていくと、ダークグレー?とレッドの2色が使用され、”R”っぽい切り取り部分が確認できるかと思いますが、もしかするとこのロゴデザインが、今回の特許出願されたスポーツモデルと直接的な関係性があるのかもしれませんね。

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Reference:Jalopnik