【米価格は約1,870万円から】アキュラ(ホンダ)新型NSX Type Sが遂に世界初公開!システム出力は大台の608馬力…限定カラーのマットグレーは僅か70台分のみ【動画有】

エクステリアだけでなくエンジンスペックも向上したハイパフォーマンスな走りへ

引続きアキュラ(ホンダ)新型NSXタイプSを見ていきましょう。

一気にアグレッシブさが増した新型NSXタイプSですが、このほかにもカーボンファイバ製エンジンカバーやカーボンインテリアトリムなども充実。

そしてパワートレインは、スタンダードなNSXをベースにした排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+トライモーターを搭載したハイブリッドシステムで、NSX GT3 Evoレースカーのターボや、全く新しいフューエルインジェクション、そして改良されたインタークーラーを採用することでブースト圧を+6%向上させ、システム総出力581ps→608ps/最大トルク646Nm→667Nmへとパワーアップ。

更にハイブリッド側においては、バッテリー容量が20%増加していて、バッテリー出力は+10%向上、そしてフロントモーターのギア比は、スタンダードなNSXの10.382:1ではなく8.050:1に低下します。

トランスミッションは9速DCTと変わらずですが、一部改良によりシフトアップが50%早くなり、更にラピッドダウンシフトモードが追加され、一気にシフトダウンする際にギア移動をスキップすることができるため、より効率よく走りのアップダウン設定が可能になります。


インテリアは大幅に変更されるというわけではなさそう

インテリアも一部公開されていますが、ナビゲーションディスプレイはインパネ内に収納されるレイアウトで、新型ヴェゼル/シビックハッチバックのようにフローティングタイプになるわけではなさそうですね。

ただタイプSでは、アルカンターラ製のヘッドライナーや、”Type S”ロゴ付きのグローブコンパートメント、ヘッドレストには”NSX”ロゴが追加されるなど、特別な要素がたっぷり。

やはり日本市場向けに比べると安めの設定になっている新型NSXタイプS

最後に新型NSXタイプSの価格帯ですが、北米価格としては約1,870万円からで、ライトウェイトパッケージと呼ばれるオプションを装備すると約2,015万円から、そして日本市場向けは約2,700万円からの販売となります。

なお参考までに、日本市場向けの新型NSX Type Sの今後のスケジュールをチェックしていきましょう。

先行受注受付け開始時期が2021年9月~12月までとなっていますが、ホンダディーラー曰く、抽選での販売になるそうです。

◇発表時期・・・2021年8月下旬(詳細判明は同年8月12日)

◇発売時期・・・2022年夏頃

◇先行受注受付け開始・・・2021年9月~12月まで

◇ティーザーサイトでのコンフィギュレーター開始・・・2021年9月~12月まで

◇イベントでの特別展示(検討段階)・・・2021年10月以降

【FIRST LOOK: 2022 Acura / Honda NSX Type S】

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Reference:CARSCOOPS