自走もできるぞ!レゴ(LEGO)ブロック48万個で組付たトヨタ新型GRスープラが世界初公開!スープラ生誕35周年を記念するスペシャル企画…開発に4か月/組立に3か月【動画有】

実物大に仕上げるのも凄いが、レゴ(LEGO)の無限の可能性を感じた夢の企画でもある

トヨタは2021年8月6日、スープラの生誕35周年を記念し、日本限定70台のみとなる新型GRスープラ30周年記念特別仕様車(Toyota New GR Supra 30th Anniersary)を発表・発売しましたが、このGRスープラをモチーフにレゴ(LEGO)ブロックを48万個も使用し、更に実物大に組付けたGRスープラが世界初公開され大きな話題となっています。

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今回公開されている実物大のLEGO仕様・新型GRスープラは、開発期間に4か月、組立期間に約3か月ほどかかった超大作。

過去これまで、レゴブロックでの実物大スポーツカー/スーパーカーが公開されてきましたが、やはりGRスープラはちょっとレベルが異なり、ヘッドライトの点灯はもちろんのこと、自走も可能という「レゴの無限の可能性」を秘めた一台となっています。

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早速実物をチェックしていきましょう。


もはや本物レベル!レゴでここまで忠実に再現できるのか…

こちらが今回公開されたレゴ(LEGO)ブロック48万個を使用したGRスープラ。

ちなみに左側が本物の車体で、右側がレゴで組み立てられた個体となりますが、こうして並べてみると、特徴的な2ドアスポーツクーペスタイルはもちろんのこと、スポーティなイエローカラー、筋肉質なボディラインとプレスライン、大口化したフロントグリルとエアインテーク、そしてGRスープラの大きな特徴ともいうべき六眼式LEDヘッドライトまで再現するなど、その完成度の高さは「やっぱレゴすげぇなぁ」と思わせる程。

見れば見る程GRスープラそのもの

折角なので単独で見ていきましょう。

画像に加工を加えたような何とも非現実的なエクステリアにも見えますが、高解像度カメラにて撮影し、特に大きな加工をすることもなく、レゴブロック本来の凹凸を可能な限り少なくし、そしてGRスープラ特有の丸みを帯びたフォルムをここまで忠実に再現できたのは流石。

これらを48万個のレゴブロックにて組付けたことにももちろん驚きですが、約3か月間という期間の中でこれだけの高い完成度に仕上げてきたことに感動するばかり。

サイドエアインテークフレームのエッジを効かせたところもレゴで表現できてますし、六眼ヘッドライトやL字型のLEDデイタイムランニングライトも文句のつけようがない程に精悍。

何と最高時速28km/hにて自走可能!

こちらはリヤビュー。

よ~く見てみると、どうやら足もとのアルミホイールやタイヤ、ステアリングホイール、運転席といった駆動時に必要な操作系は本物を到着しているとのことですが、実はこのレゴブロック、自走も可能だから更に驚き(最高時速は28km/h)。

さすがにフロントフードには直列6気筒ツインスクロールターボエンジン/直列4気筒ターボエンジンまでは搭載されていませんが、電気モーターによって駆動することが可能とのことで、この辺りにトヨタ/レゴの単なるモノづくりで終らせず、見る人の心をワクワクさせてくれるような拘りとプライドを持ち合わせて素晴らしい所。

レゴブロック製GRスープラの凄いところはエクステリアだけじゃない!内装も緻密に作られていた!気になる続きは以下の次のページにてチェック!