【何と落札価格は約1.2億円!】世界限定350台中1台目に製造されるアキュラ(ホンダ)新型NSX Type Sがチャリティーオークションにて高額落札!

引続き、記念すべき第一号の新型NSXタイプSを見ていこう

そしてようやく明確に確認することができたアキュラ(ホンダ)新型NSXタイプSのインテリア。

テーマカラーはブラック&レッドで、シート表皮はアルカンターラと本革のコンビタイプが標準装備。

センターナビゲーションディスプレイは、新型ヴェゼル(New Vezel)/シビック(New Civic)のようなフローティングタイプのナビゲーションディスプレイを期待していましたが、やはり視認性や実用性などを考慮するとインパネ内に収納できるようなすっきりしたレイアウトが妥当なのかもしれません。

この他アルカンターラ製グローブボックスには”Type S”のロゴが追加されるなど、スタンダードなNSXとちょっとした差別化も施されています。

ちなみにシートヘッドレストにはNSXのエンボス加工が施され、ヘッドライナーはアルカンターラととにかく豪華。


落札価格はアメリカ新車販売価格の6倍以上!

そして最も気になるのが落札価格ですが、事前予測通り約1.2億円(110万ドル)にて高額落札。

やはり記念すべき生産第一号&チャリティーオークションという組み合わせの影響もあり、最終的にこのような金額になったのではないかと考えらえます。

なお今回のオークションにて得られた収益金約1.2億円は、全て科学産業センターやサービスの行き届いていない若者向けの革新的なSTEAM教育プログラムなど、慈善団体へと全額寄付されます。

ところで新型NSXタイプSを落札した人物って誰なの?

そして最後に、今回約1.2億円にて高額落札された新型NSXタイプSですが、このモデルを見事落札したのは、ヘンドリック・モータースポーツのヘンドリック・オートモーティブグループ創設者であるリック・ヘンドリック氏。

彼はスタンダードな2代目NSXの第一号車も、約1.3億円(120万ドル)にて高額落札しています。

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Reference:MecumAuction