フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXが想像以上の人気で大変なことに!先行予約初日から1店舗で10件以上の成約、2021年8月21日(土)、22日(日)の商談予約が全て埋まっているディーラーも

NX350h F SPORT/NX350h version Lに続く人気グレードは?

引続きレクサス新型NXの人気グレードをチェックしていきましょう。

NX350h F SPORT/NX350h version Lの次に人気だったのがNX350 F SPORT(AWD)。

こちらはトヨタ新開発の排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するスポーツモデルで、将来的にはトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toytoa New ALPHARD)にも搭載予定のエンジンとのこと。

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ただ構成としては、走りの楽しさを重要視したグレードでもあるためF SPORT(AWD)の一択のみ。

ここまで割り切ったグレードは、ビッグマイナーチェンジ版・新型IS350 F SPORT(FR)以来だと思いますが、レクサスは今後、こうしたエンジンによるグレード体系のメリハリをしっかり付けていく可能性も高いかもしれませんね。


唯一のレギュラーガソリン推奨!NX250も高い人気のようだ

4番目に人気だったのは、NX250 version L(2WD)。

このグレードでは、唯一のレギュラーガソリンが推奨されている排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンが搭載され、しかし走りの面はラグジュアリー志向となるため、F SPORTの設定は無し。

恐らくはNX250 F SPORT(2WD/4WD)が登場してしまうと、NX350h/NX350のF SPORTを検討していた方が流れてしまうことを懸念して、敢えてF SPORTを設定しなかったのだと考えられますが、こちらのversion Lも、三眼LEDヘッドライトや後席シートヒーターが標準装備となるため、ある意味最もお得(バーゲンプライス)なグレードなのかもしれません。

レクサス初のプラグインハイブリッドモデルは今一つ…

一方でレクサス初となるプラグインハイブリッド(PHV)で、最も高額となるNX450h+ F SPORT(AWD)/NX450h+ version L(AWD)ですが、これらは意外とオーダーされている方が少なく、その理由には「高額だから」というのも含まれているのかもしれません。

オプション内容次第では800万円以上ですし、「ここまで高額ならRX300/RX450hで十分だし、2022年に発売予定のフルモデルチェンジ版・新型RXまで待った方が良い」という意見もあるそうです。

あとはトヨタ新型RAV4 PHVのように、バッテリー供給の絡みで納期遅れや一時受注停止といったことも懸念されるため、「そういったトラブルがあるかもしれないので購入するのがちょっと怖い」という方もいらっしゃるそうです。

新型NXは大人気!但し最も懸念すべきは納期

とはいえ、それでも何やかんやで大量の予約が入っている新型NXですが、一番の問題なのはやはり「納期」。

前回のブログでもお伝えした通り、昨今の諸事情による感染拡大で部品供給が滞る事態となり、トヨタ/レクサス/ダイハツの主要モデルが続々と稼働停止となっています。

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これに伴って新型NXもその対象になる可能性が高く、そうなると2021年内納車が可能と言われていたのに2022年明け以降にズレ込むことも十分に考えられますから、まずは2021年9月以降の納期回答を待ちたいところです。

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