日産の新型フェアレディZについてディーラーで聞いてきた!先行予約は2021年11月頃予定、やはりZ35ではなく「RZ34」でビッグマイナーチェンジ扱い…これが最後のZになる?

2022-08-01

今回のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(RZ34)で「最後のフェアレディZ」になる可能性も?

ただその一方で、先述の通り自動緊急ブレーキの装着義務が迫ってくることは間違いなく、今回のようにビッグマイナーチェンジで何とか2021年11月の義務化は回避できたとしても、問題なのは2025年12月以降にどうなるのか?ということ。

もちろん、今回の新型フェアレディZ(RZ34)にて自動ブレーキが装備されれば何の問題も無いわけですが、おそらく今回の意向を汲み取ればその可能性は低いですし、今後の売れ行きで次期モデルを開発するかどうかを考えるのではないかと予想されます。

売れなければ次期Z35の可能性は無くなり、フェアレディZ自体が廃止・販売終了ということも考えられるので、ある意味今回の新型フェアレディZが「最後のZ」となり得るわけで…

もしも特別仕様車や限定モデルが登場した場合は転売ヤーの魔の手が差し迫ることは間違いなさそう(おまけに純ガソリンモデルなので、今後間違いなく高騰する)。

そうなると、今回の新型フェアレディZのフロントマスクには初代Z(S30/240Z)、リヤテールランプはZ32、内装のブルーも初代Zなど、初代から現代に渡って各世代のオマージュが行き届いているわけですが、「歴代モデルを集約させて新型フェアレディZを最後にしよう」という日産の考えも、もしかしたらあるかもしれません。


日本での販売は2022年夏頃、既に2022年7月末で受注停止

っとこんな感じで私の妄想話や日産ディーラーの真実味のある?情報を確認しつつも、「最後のZとあらば、これは購入したい!」とも考えています。

そしてこれはまだ確定ではありませんが、一応先行予約は2022年4月末頃を予定しているそうで、そのタイミングでグレード構成や価格帯、見積もり作成が可能になり、先行予約をスタート予定とのこと。

初回限定モデル、もしくは最後の特別仕様車が登場するかは不明ですが、北米市場向け同様に240Z由来の240台限定となるPro Specなるものが登場した場合は、確実に先着もしくは抽選で完売必至になると考えられます。

ボディカラーや内装、グレードなど、ある程度自分の中で仕様は決めているのですが、あとは価格帯がどうなるのか?ということ。

こればっかりは価格配信まではわからないものの、北米市場向けが約4万ドル(約440万円~450万画)といわれているため、日本仕様もその金額に近い、もしくは500万円以内で最上級のフル装備が手に入れられる可能性もあるため、そういった意味では新型フェアレディZにはかなり期待したいところです。

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