18年間で1日平均3.2kmしか走行していないトヨタ2代目プリウスが販売中!豪州では日産GT-R R35が2021年10月31日で販売終了へ→特別仕様車T-Specも50台のみ販売【動画有】

所有期間は18年で年間走行距離は僅か1,200km未満、1日辺り3.2kmしか走行していないプリウスとは?

トヨタの大人気ハイブリッドモデル・プリウス(Toyota Prius)ですが、2023年以降には5代目としてフルモデルチェンジするとの噂も報じられているものの、その一方で海外オークションサイトcars&bidsでは何とも珍しい2代目プリウスが販売されています。

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その2代目プリウスは2003年に製造されたもので、1人のオーナーによって18年間所有されていたそうですが、何と総走行距離は僅か21,404km(13,300マイル)と全く走られていません。

これを年間平均で換算すると1,189km(739マイル)、そして1日辺りに換算すると僅か3.2km(2マイル)ぐらいしか走行していない計算になりますが、ここまで全く走られていない上に、内外装ともに極上のコンディションというのも不思議なところ。

早速2代目プリウスの内外装をチェックしていきましょう。


独特のボディラインを持つ2代目プリウスのエクステリアを見ていこう

こちらが今回、海外オークションにて販売されている2代目プリウスのエクステリア。

ボディスタイルは、現行プリウスに引き継がれているセダンチックなハッチバックボディで、トヨタが空力特性を徹底的に考慮した結果、このボディスタイルが最も抗力係数が低く、且つ実用面でも満足度も高いとのこと。

ボディカラーはブリリアントブルーパールに塗装されていますが、18年経過した現在も塗装剥げやキズなどはほとんど無く(フロントバンパーやフードに若干の飛び石キズがある模様)、当時の美しさをキープしているそうです。

ちなみに足元のアルミホイールも見ていくと、こちらも新車納車時の純正アルミホイールとのことですが、こちらも全くが錆が無く、当時の美しさはそのまま。

ボディスタイルは5ドアファストバックセダン

サイドビューはこんな感じ。

ハッチバックにもセダンにも見える独特なボディスタイルですが、厳密には5ドアファストバックセダンと呼ばれているそうです。

そしてシャークフィンアンテナは設けられておらず、フロント側に細長いアンテナが搭載され、そして足元には14インチタイヤアルミホイールを装着。

なおタイヤについては、2008年に交換して以来そのままとのことですが、約13年もの間にどれだけ走られたかは一切不明。

この他の装備内容としては、Z1プリファードパッケージ1(カーペットフロアマットとトランクマット、ガラス破損センサー、応急処置キット、カーゴネット)、アンチロックブレーキシステム、トランクリッドスポイラー、布張り、自動気候制御システム、LCD車両情報ディスプレイが搭載されています。

リヤビューはこんな感じ。

リヤテールランプもほとんど黄ばんでおらずコンディションも抜群。

但し、リヤマフラーが少し錆びているとのことで、この点は経年劣化による一方、ほとんど見えないためそこまで気にする必要はないかもしれません。

内装もかなり独特、何かと批判の多い電子式シフトは無し

そして内装はこんな感じ。

インテリアカラーはグレー系になりますが、センターには例の電子式シフトが設けられず、運転席のすぐ隣に長いシフトレバーが装備されています(もちろんハイブリッドシステムを搭載)。

今思うと、この位置にシフトレバーが設けられるって中々の衝撃だったと記憶しています。

後席はこんな感じでベンチ式。

センター格納式アームレストは設けられず、しかし全く汚れもないので、保管状態はかなり良かったのだと思われます。

気になる2代目プリウスの入札価格は?

最後に気になる価格帯ですが、2021年9月16日現在での入札額は約50万円(4,500ドル)で、特にこれといったプレミア価値は付いていないようです。

【Barn Find 13K Mile Toyota Prius FS】

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