フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスにハイブリッドと水素エンジンの2種類が設定されるとの噂が浮上!更に日産スカイラインもFMC(V38型)との情報も

従来1.8リッターハイブリッドが設定されるのは、水素エンジン採用に向けての布石ということに?

さてさて、以前より度々噂されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)ですが、一部メディアの報道によれば、2022年以降に発表・発売予定で、且つパワートレインは現行50系プリウスと同じ排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する?と報じられています。

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次期プリウスでは、全個体電池を搭載することなく、更には2021年7月19日に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型アクア(New Aqua)のバイポーラ型ニッケル水素電池も搭載しないスタンダードなハイブリッドシステムになるとのことですが、どうやらこのハイブリッドシステムが、将来的に市販化されるであろう水素エンジンの布石になる?との噂が浮上しています。

なお水素エンジンを搭載したハイブリッドシステムについては、既に国内カーメディアSpyder7さんが「次期プリウスPHVに水素エンジンを搭載する可能性がある」と取上げていましたが、今回別のカーメディアが取上げている情報を参考にさせていただくと、どうやらスタンダードな次期プリウスにも採用されると報じています。

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まずは1.8リッターハイブリッドが発売された後、遅れて水素エンジンが追加される模様

早速水素エンジンを搭載すると噂の次期プリウスに関する報道内容をチェックしていきましょう。

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、まず2022年12月にデビュー予定となっているフルモデルチェンジ版・新型プリウスでは、新世代プラットフォームTNGAが採用される一方、パワートレインは従来と変わらずの排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせるとのことで、特にこれといった目新しさは無いとのこと。

ただベストカーさんは、この既存パワートレインはあくまでも水素燃料エンジンを追加ラインナップするための布石だと考えているそうで、しかしこれを実用化並びに市販化するためには、まだまだ開発期間が必要となり最低でも3年は必要になるとのこと。

つまり、2022年12月のデビュー時期に水素エンジンがラインナップされるのではなく、早くとも2025年に遅れて追加ラインナップされるということに。

次期プリウスはやっぱりフェラーリSF90ストラダーレ風のヘッドライトに?

そしてもう一つ気になるのがエクステリアですが、以前マガジンXさんが公開したレンダリングが上の画像の通りで、フェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)のようなエッジを効かせたフロントヘッドライト周りとなっていますが、実はベストカーさんが公開した完成イメージレンダリングもほぼ同じテイスト。

もしかするとトヨタ内部の設計図もしくは情報がメディア側にリーク?された可能性もありますが、これまでの奥行きのあるフロントヘッドライトではなく、一気にピュアEV感を演出する先進的なデザインとなることが期待できそうです(グリル面積も異常に少ないのも特徴的)。

ベストカーさんではリヤビューも公開していますが、リヤテールランプはセンター直結式の一文字を採用し、両端に垂れ下がるような特殊なデザインとなっていて「本当にこのデザインで登場するの?」という疑問もありますが、ここ最近のトヨタの次期モデルのヒット率は非常に高く、新型ハリアー(New Harrier)/220系クラウン(Crown)/ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)のデザインも当てているため、あながち次期プリウスのデザインも間違っていないのかもしれませんね。

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