フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル納車後5か月インプレッション!「耳たぶミラーは思った以上に気にならない」「ETCカードが差しづらい」等

引続き、ホンダ新型ヴェゼルの納車後インプレッションの続きを見ていこう

③:ETCカードが差しにくい

続いてはホンダ新型ヴェゼルのETCカード差込口について。

もうすぐ納車5か月が経過する私の新型ヴェゼルですが、すでに走行距離も5,500kmを突破していて、毎月のように往復450kmほどの高速道路での移動があるのですが、その際に必ずETCカードを差すものの、差込口が上の赤丸の通り、左膝先辺りに設けられているんですね。

シートに座ったあとに差し込もうとすると、かなり体勢を崩さないと確認できず、更に夜間時だと足もとは非常に暗いため、ETCユニットのライトが点灯していても差込口は全く見えないため、結果的に「差し込みにくい」ことは変わらず。

個人的にこの位置は改善してほしいと思う所で、それこそ競合モデルと言われるトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)の上の画像の場所が理想的なのかもしれません(新型ヴェゼルよりも少し高めの位置なので見やすい)。

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④:キックセンサー式電動テールゲートは、オープンだけでなくクローズ時にも使用できる

これは「気になる」というよりも、「今更気付いた」と記載した方が良いのかもしれないのですが、新型ヴェゼルでは、e:HEV Z/e:HEV PLaYのみキックセンサー(ハンズフリー)式電動テールゲートが採用されています。

リヤロアバンパーの下側に足を出し入れすることで、電動でトランクを開ける便利機能なのですが、てっきりこのキックセンサーは「オープン時のみ」利用できるものだと思ったのですが、実は「クローズ時」も使用できることが発覚。

「いや、今更かよ」と思われる方も多いとは思いますが、これは完全に私の勉強不足でして、「何で今まで気づかなかったんだ…」と後悔するばかり。

トランクから荷物を持ち出す際、先に予約クローズスイッチを押しておけば、車体からドライバーが離れる時に自動的にトランクが閉まる機能を活用していましたが、「予約クローズスイッチを押すのを忘れてしまい、且つ両手に荷物を持っている時」には、こういったキック式でクローズできるというのは非常に便利。

今後積極的に活用していこうと思える機能でもありました。

⑤:フロントボンネットは想像以上に重い

これは主に洗車するとき(ボンネット裏の水滴をふき取るため)に感じているポイントなので、そこまで気にすることではないのですが、新型ヴェエルのフロントボンネットはダンパー式ではなく、つっかえ棒で固定するタイプなので、ボンネットを開ける際には、そのボンネットの重さをモロに受けることになるわけですが、これが想像以上に重め。

上の画像にある通り、つっかえ棒をほぼ垂直に近いところまでのボンネットを持ち上げなければならないため、片手でボンネットを持ち、もう片方でつっかえ棒を外してボンネット裏に差し込むという工程はそこそこに大変。

「いや、文句言うなよ」と言われるのがオチだと思いますが、あくまでも私個人がちょっと気になったポイントなので聞き流す程度で見て頂けますと幸いです。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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