日産・新型アリアの開発車両を久々スパイショット!ホイールはエアロカバー無しで実在しないボディカラー?なお発売時期は2021年冬頃と遅れ、納期も1年以上に

今回スパイショットされた新型アリアの開発車両は、どんなテスト走行を実施している?

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改めて今回スパイショットされている日産・新型アリアの開発車両を見ていきましょう。

足もとにはグロスブラックペイント処理された大口径アルミホイールが装着されていますが、例のエアロカバーは装着されていません。

恐らくはエアロカバーが外された状態での空力込みのテスト走行?だとは考えられますが、もしもエアロカバー無しのアルミホイールのスポークデザインが、こうしたマルチスポークタイプであれば「空力を考慮しているとはいえ、カバーで隠すのは勿体ないなぁ…」と感じる程。

それだけ日産が新型アリアにかける想いが相当に強いこともわかりますが、そもそも今回のテスト走行はどういった目的で実施されたのかも気になるところ(ProPilotの評価?それとも走りの評価?)。


ハンズフリータイプのProPilot(プロパイロット)2.0は非搭載?

画像では少し確認しづらいですが、トップルーフにはProPilot2.0用のシャークフィンアンテナ2本が確認できませんし(B9以外はメーカーオプション扱い)、もしかするとB9以外は標準装備のProPilot1.0しか備わっていない可能性も高そう。

ちなみにProPikot2.0装着車だと、こんな形でシャークフィンアンテナが2本装着され、1.0だと1本のみの装着となります。

ミッドナイトブラックの開発車両も同時にスパイショット!

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実は今回スパイショットされている開発車両は1台だけでなく、ミッドナイトブラックのモノトーンもスパイショットされているんですね。

こちらも先ほどのカーマインレッドのモノトーンカラー同様に、フロント・リヤフェンダーにはブラックの偽装カバーが装着されているのが謎。

足もとのエアロカバーが外されたアルミホイールといい、ますます謎が深まるばかりですが、エアロカバーやエアインテークを隠すなど、空力面での評価と何か関係性があるとか?

ちなみに今回のスタンダードタイプの新型アリアでは、新色としてミッドナイトパープルのモノトーンカラーがラインナップされる予定で、しかし先日発表された(2022年モデル)新型GT-R R35 T-Specのミッドナイトパープルとはカラーコードが異なるそうで、ちょっとブラックに近いカラーリングとのこと。

一体どのような色合いなのか非常に気になるところですが、スタンダードグレードの新型アリアは2021年冬頃に発表・発売予定ではあるものの、2021年10月上旬時点では具体的なグレード別価格帯などは判明しておらず、もしかするとLimitedのようにギリギリまで展開されずにオンライン予約のタイミングで価格帯が判明することも考えられるかもしれません。

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