やっぱレクサス凄いな…フルモデルチェンジ版・新型NXの累計受注数が2万台に迫る勢い。なお初代NXは発売1か月で9,500台→2倍は優に超えている件

やはりレクサスNXは別格だった…飽和状態のSUV市場を更に盛り上げる一台に?

さてさて、2021年10月7日に発表/同年11月以降に発売予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、どうやらこのモデルが2021年10月10日時点で累計先行受注2万台に迫る勢いまで来ているとのこと。

いつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報によると、2021年8月の先行予約開始の時点で爆発的な予約が入るだけでなく、そこから粛々と予約件数を増やし、そして正式発表後からの予約も更に増え、全国の受注は2021年10月上旬時点で19,000台を突破しているそうです。

なおレクサス公式ホームページでは、2021年10月7日時点での納期が「半年以上」となっていますが、レクサスディーラーの情報によれば「1年以上は様子見した方が良い」とのことで、それだけ新型NXの人気度の高さが良くわかるかと思います(増産されれば納期はある程度短縮されるかもしれないが…)。


初代NXで発売1か月後 約9,500台の累計受注だった

ちなみにレクサスのSUV人気に火をつけた2014年デビューの初代NXは、発売後約1か月で約9,500台とのことで、月販目標台数700台に対し約14倍と好調な滑り出しでしたが、今回の新型の約2万台ともなれば約29倍ととんでもない数値に。

なお新型NXがここまでの人気を得ているのは、初代NXからの乗り換えはもちろんのこと、新規ユーザーからの食いつきが相当に良かったこと。

新型NXがここまで売れている理由とは?

そしてF SPORT/version Lにて標準装備の14インチ大型ディスプレイオーディオや先進装備、レクサス独自のアイデンティティともいえるスピンドルグリルや三眼LEDヘッドライト+L字型LEDデイタイムランニングライトといった力強くも洗練されたデザインが高い評価を得ているのだと考えられます。

ちなみに、初代NXも発売1か月で約9,500台も売れた理由としては、SUVの力強さと躍動感を表現したデザインや、高いボディ剛性がもたらす機敏なハンドリングと高い操縦安定性、ターボエンジン(NX200t/NX300)の滑らかで爽快な加速フィーリング、クラストップレベルの低燃費などが高い評価を得ていました。

今回の新型NXでは、以下のパワートレインとグレードがラインナップされ、2リッター直4ターボモデルはラインナップされていないものの、よりパワフル&トルクフルな2.4リッターターボエンジンを搭載し、そして四輪駆動(AWD)&F SPORTという絞られたNX350 F POSRT(AWD)が追加ラインナップされたり、レクサス初のプラグインハイブリッド(PHV)を追加した充実したグレード展開にすることで、ユーザーの選択肢の幅を広くしたことも大きなPRポイントになっているようです。

◇NX250・・・排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(レギュラーガソリン対応)

◇NX350・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン(ハイオクガソリン対応)

◇NX350h・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組合せたハイブリッドシステム(ハイオクガソリン対応)

◇NX450h+・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリを組合せたPHV(ハイオクガソリン対応)

そしてこれも忘れてはならないのが、実は新型NXは2021年10月7日時点で「まだ発売されていない」ということ。

トヨタの公式プレスリリースでは、発売は2021年11月以降になるため、おそらく「発売1か月後の先行受注数に関するプレスリリース」は2021年12月以降に公開されるため、更に台数を伸ばすことになりそうです(2.5万台~3万台?)。

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