フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXのパワートレインは4種類と報道!V6エンジンは完全廃止?大型ARヘッドアップディスプレイ(HUD)の設定も

RX500hのパワートレインはかなり魅力的かもしれない

さてさて、前回のブログではレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXの大まかな価格帯について予想していきましたが、今回は同モデルに設定されるパワートレインが全部で4種類であると報道されています。

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自動車情報誌マガジンXさんの報道によれば、新型RXには以下のパワートレインが設定されるとのこと。

RX350・・・排気量2.4L T24A型直列4気筒ターボエンジン

RX350h・・・排気量2.5L A25A型直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター

RX450h+・・・排気量2.5L A25A型直列気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーのプラグインハイブリッド(PHEV)

RX500h・・・排気量2.4L T24A型直列4気筒ターボエンジン+シングルモーター


新型NXとの差別化はどうなる?

今回は、あくまでもマガジンXさんにて報道されているパワートレイン一覧になるため、もしかすると新たなグレードが追加設定される可能性もありますが、最も気になるのは「新型NXとどのように差別化するのか?」というところ。

パワートレイン一覧だけを見ていくと、新型RX350/RX350h/RX450h+は既に新型NXにてラインナップされ、唯一異なるのがRX500hが追加されるということ。

V型6気筒エンジンは廃止となり、全て直列4気筒エンジンに統一

しかも次期RXでは、遂に排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンをベースとしたパワートレインが完全廃止され、直列4気筒エンジンがベースになるというのも注目処ではあるものの、そうなると新型NXとほぼ同じになってしまうのでは?というのが正直なところ。

ただマガジンXさんの報道を見ていくと、新型NX350のようにF SPORT×四輪駆動(AWD)のみだったり、NX450h+のように四輪駆動(AWD)というわけではなく、それぞれのグレードにも前輪駆動(2WD)の設定があるような記載になっていて、更にRX500hではレクサス初のDIRECT4(ダイレクト4)が設定されるというのも重要トピックス。

DIRECT4(ダイレクト4)の機能とは?

このDIRECT4システムは、電気モーターによる動力配分を瞬時に制御することが可能となり、前輪駆動(FF)/後輪駆動(FR)/四輪駆動(AWD)といった様々な駆動方式にも対応できる先進機能の一つ。

今後レクサスが量産モデルに適応していく重要なプラットフォームになりますが、元々はピュアEVモデルに適用されるといった報道もあったため、果たしピュアEVシステムを搭載しない次期RXに設定されるのか?という疑問は残るところです。

RX350・・・前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)

RX350h・・・前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)

RX450h+・・・前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)

RX500h・・・DIRECT4(ダイレクト4)

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