「車を買うこと」「モノを買うこと」を”悪”と捉えても何も生まれない。否定・批判しかできないのは「自分の成長を妨げている」のと同じ

2022-09-09

否定的・批判的な意見が出るのは致し方ないことだが、その意見から何が生まれる?

さてさて、国内外問わず自動車系YouTuberやSNSインフルエンサーの活動を見ていると、新型車やスーパーカー/ハイパーカーを購入する頻度が非常に多くなったように感じられます。

とてつもない方だと、1か月間に10台ものスーパーカー/スポーツカー/ラグジュアリーカーなどを購入する方も居れば、半年1回のペースでスーパーカーもしくは高級車を購入する方もいらっしゃるわけで、こういった方々の”ちょっとぶっ飛んだ”行動を見ていると「自分も頑張ろう」という気持ちになれるのですが、一方でSNSのコメントなどを見ていると「そんなに車買ってどうするの?」「お金の無駄」「そんなに何台も車買い替えてダサい。そんな奴は周りの人間もコロコロ変わるんだろうね」といったコメントも。

あくまで個人的な感覚ではあるものの、「何か新たなモノ買い替える」動画などが公開されると、肯定的なコメントが7~8割ぐらいなのに対し、1~2割は否定的・批判的なコメント、あとのほんの少しは全く関係ないのコメント・勧誘系のスパムといったところですが、意外にも割合の少ないの否定的なコメントが上位表示されたりするのを見ると(実はいいね数も多かったりもする)、あくまでコメントしていないだけで、実は否定的に思っている人も多いのでは?とも考えたり。


そのコメントは客観的に見て大丈夫なものかどうか?

ただこういった「車」や「時計」「家」「ブランド物」といった”何か高価なモノ”を購入して、YouTubeやSNSで発信すると、日本に1億人以上もの人間がいれば、そりゃ様々な意見があるのも仕方がないわけで、否定的な意見が出てくるのも仕方のないところ。

そういった意見はもちろん無視すれば良いだけの話なのですが、私にも度々送られてくるような「そんなに車買って何が良いの?」「そんな高いものばっかり買って親不孝だね。子供や奥さんの生活のこと考えたら?」もあったり。

少なからず後者のようなコメントは、”コメントした側の勝手な妄想”となっていますし、こうしたネガティブな意見を見るからに「ネガティブなことしか言えないのだろうなぁ」と感じてしまうのが正直なところ。

「生活できているから車を購入している」「何も考えず車を購入し続けていたら生活は維持できない」という考えに至らないから、こういったコメントが来るのかな?とも考えたり。

もしかしたらムシャクシャしてただけで、単なる八つ当たりだったのかもしれない

もしかしたら、人付き合いや世間に対してストレスや”思い通りにいかない”ことがあったりと、誰かに八つ当たりしたくなるような衝動があるのかもしれないのですが、少なからず不満に思っている現状を、自分自身で変えていこうという勇気や行動力が無ければ、いつまでも変わらないのは事実ですし、おそらく誰かにネガティブなコメントや暴言を吐くという行動も直らないのかもしれません(現状与えられている変えられるチャンスを逃しているのは残念)。

否定的・批判的なコメントは概ね「嫉妬」から来るものかもしれない

そして車を色々と購入することが”悪”という風潮が、なぜか一部の界隈に染みついていますが、基本的には「嫉妬」。

「私は一台の車を大事に乗り続けたいから、こんなコロコロと乗り換えるような人間はイヤ」という価値観の違いから”悪”と捉えているのかもしれないですが、それはあくまでも自分主体でしか見ていない場合の話であって、もし世界に居る人全員が一台の車を大事にしていたら、自動車業界は成り立たないわけで。

つまりは車を購入することが「経済の発展に貢献」し、自動車業界に投じられたお金が、また次の新型車が生まれるきっかけになるわけなんですね。

もちろん、新型車を購入することは強制的なものでも、使命でもないですし、自身が好きな時に購入すれば良いだけのことだと思うのですが、残念ながら否定的な意見が寄せられる場合は、こうした周りを見渡すようなところまでは達しないのかもしれません。

コメントは”ラフ”だからこそ、無責任な発言にもつながってしまうのかもしれない

とはいえ、時代や考え方も少しずつ変化し、何かモノを買うことでレビューして生活できるスタイル・手段が増えてきているのも事実で、これらを生業にして生活できている方もたくさんいらっしゃいます。

その生業の一つにYouTuberやブロガー、インスタグラマーといったクリエイターが存在するわけですが、成功する保証はどこにもないなかで、日々考えて行動している姿を見ていると、自身の行動に覚悟を持っている印象も受けますし、それを視聴者・閲覧者が評価する形で成り立ってはいるものの、先ほども記載した通り、少ない割合で否定的・批判的、そして誹謗中傷ととれるようなコメントはつきもの。

しかしそれは、「何も生まれない、誰かを傷つけて自分が一番損をする」コメントに過ぎないため、改めて「本当にこのコメント送って大丈夫?」と客観的に見ることも大事だと思います。

ラフなコメントほど”無責任な発言”につながりかねないですし、無責任な発言で自身の成長を妨げるようなことは避けてほしいところです。

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