トヨタ新型カローラクロスが納車されて気になるところをチェック!「スタートアップアニメーションがカッコいい」「燃費が良くない」「アノ装備が無い」【動画有】

引き続きトヨタ新型カローラクロスの気になるポイントをチェックしていこう

ヘッドアップディスプレイが搭載されていない

これは納車される前から存じ上げていたことなので、特に驚くことではなかったのですが、改めて納車されて思う事としては「どうしてヤリスクロスではヘッドアップディスプレイが準備されているのに、カローラクロスに準備されていないのか?」ということ。

この点はトヨタの戦略的なところもあるのかもしれず、「何らかの理由で意図的に設定しなかった」ということも考えられそう(もしかしたらマナーチェンジに向けての余力残し?)。

カーメディアが何かと競合対象としているホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)には設定されていませんが、最も競合の対象になるであろうマツダCX-30にはアクティブ・ドライビング・ディスプレイとして設定されていますし、こういったところでは他車に劣るところなのかも。

あとは、単純にヘッドアップディスプレイに表示されるメーターの方がシンプルで見やすいために、メーターの速度を確認するよりも、ヘッドアップディスプレイの速度情報などを重要視したいという個人的な意見が大きいですが、こういった装備は年次改良やマイナーチェンジのタイミングにて追加設定されることを期待したいところです。


車速連動オートドアロックが付いていない

続いては車速連動オートドアロックが装備されていないということ。

この機能はクルマが走り出して一定速度に達すると、自動でドアロックされる便利機能ですが、新型カローラクロスでは装備されていません。

この機能はちょっと見落としていたポイントなのですが、特に助手席や後席に子供を乗せるときは事前にしっかりドアロックされていることを確認しておきたいところです。

タッチ式ドアロック/アンロック機能はフロントのみ

続いては指のタッチだけでドアロック/ドアアンロックが可能な感知機能についてですが、新型カローラクロスではフロントドアハンドルにしか設定されておらず、リヤドアハンドルには装備されていません。

一度フロントドアハンドルを握って解錠した後、後席ドアハンドルを開けて子供を乗せたり、荷物を載せたりと、動作がちょっと余分になってしまうのが残念なところですが、この点は「CセグメントSUVだから」「価格帯が安価だから」という言う風に割り切った方が良いのかもしれません。

そういった意味では、トヨタは「許容できる不満点」に留められるよう、しっかりと市場調査できてるんだなぁと思うと感心するばかりです。

ガソリンモデルはそんなに燃費は良くない

最後は新型カローラクロスの燃費について。

私が所有しているモデルはノンハイブリッドタイプのガソリンZ(2WD)になり、パワートレインも排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載しますが、WLTCモード平均燃費は14.4km/L、市街地モード燃費だと9.8km/Lとそこまで伸びないことは把握していましたが、納車された時期が2021年11月と季節的にも気温が低く、燃料消費が激しい時期でもあるため、それが重なって燃費が悪化しているのだと予想されます。

あとは走行距離もまだまだ少ないため、これから少しずつ距離を伸ばしていけば燃費も少しずつ向上するとは思うものの、それでも9.5km/L前後なので思った以上に伸びないというのが正直なところです。

新型カローラクロスの納車後コンピレーション動画もチェック!

そして最後は、YKTV【photograph】【car】チャンネルさんに撮影して頂いた、新型カローラクロス納車後のコンピレーション動画。

タッチ音やドアの開閉音など、”音”に拘った動画内容にまとめられていて、今後納車されるモデルも様々なコンピレーション動画を公開してただく予定になっています。

【祝!納車!トヨタ新型カローラクロスをインプレッションしてみた。夜間の内外装を撮影!イルミネーションランプが綺麗【TOYOTA】【NEW COROLLA CROSS】】

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