フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの内装動画を見てきた!「電気シフトはレクサスLC風」「メーターはカローラクロス風」「14インチ後席ディスプレイはかなりデカい」等

引き続きトヨタ新型ノア/ヴォクシーの内装をチェックしていこう

続いて助手席のダッシュボード部分を見ていくと(画像は引き続き80系ノアを引用)、少し画像では分かりづらいと思いますが、80系ノア/ヴォクシーの台座よりも、新型ノア/ヴォクシーの台座が少し上の位置にオフセットされ、赤四角辺りの位置にティッシュボックスを置くことが可能となり、更に左隣りの黄色丸部分はドリンクホルダーとなっています。

そして青矢印部分は、先代同様に助手席アッパーボックスが搭載されるため、ちょっとした小物が収納できるのは有難いところです。


新型ノア/ヴォクシーの2列目以降シートの使い勝手も大幅に向上!

続いてシート関連もチェックしていきましょう。

新型ノア/ヴォクシーでは、基本的に電動パワーシートの設定はなく、全グレード&全シート手動調整式となっています(この点はアルファード/ヴェルファイアや差別化)。

3列目のシートは跳ね上げ式で収納することができ、更に2列目シートは”ワンタッチ”で前後に大きくスライドできるとのことから、(特に3列7人乗り仕様は)まるで2列4人乗りのような広々とした空間を提供。

もちろん2列目の前後スライド機能は、7人乗りだけでなく8人乗りでも採用されているため、使い勝手は非常に高いと思われます。

14インチ後席ディスプレイの使い勝手も大幅に改善

続いては新型ノア/ヴォクシーより初採用となる14インチ後席ディスプレイもチェックしていきましょう。

先代80系の12.1インチディスプレイでは、ナビゲーションディスプレイ側がDVD等の映像を表示していた場合、後席ディスプレイも同じ映像が反映されるものの、ナビ画面に切り替えられると後席は映像が反映されないという問題がありました(要はナビディスプレイと連動してしまう)。

しかしながら、14インチ後席ディスプレイではそういった問題を解消し、ナビ画面であってもDVD映像であっても、後席ディスプレイは常時DVD映像もしくはHDMIによる映像をそのまま流しっぱなしにできるとのことで、かなり使い勝手は向上しているとのことです。

ちなみに14インチの後席ディスプレイは天井に設けられるだけでなく、想像以上にデカいため、ルームミラーからの後方視界の妨げになってしまう恐れもあり、やはりデジタルインナーミラーは必須になるかもしれません。

ハンズフリースライドドアにもちょっとした工夫が

via:Twitter

ここからは新型ノア/ヴォクシーのちょっとした工夫ポイントなのですが、上位グレードZ/S-Zのみメーカーオプションにて設定可能な「快適利便パッケージ(Hi)」にハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)」という機能が搭載されているのですが、このハンズフリー機能は、本来であれば上の黄色いバツ印の下部分に足を入れてオープンクローズが可能なのですが、実は今回の新型では上の赤矢印部分に足を入れないとセンサーが反応しない仕組みになっています。

これは子供が後席ドアに近づき、誤って足を入れてドアを開けてしまう恐れがあるため、それを避けるために敢えてフロント側にセンサーを設けているそうです。

おさらい:新型ノア/ヴォクシーのリヤテールランプはこうやって点灯する

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そしてこれは再度のご報告となって大変恐縮なのですが、新型ヴォクシーのテールランプは、上の画像の通りセンター非直結式の2本線が点灯する一文字テールランプを採用しています。

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そして新型ノアのリヤテールランプは、上の赤線の通りで、ちょっとアルファードっぽいデザインに仕上げられています。

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