フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORT納車後の雑感!「車内の操作は近未来的ながらも複雑」「ザラザラ感のある乗り心地」「でもやっぱりカッコいい」

引き続きレクサス新型NX350h F SPORTの雑感をチェックしていこう

引き続き、私に納車されたレクサス新型NX350h F SPORTをインプレッションしていきましょう。

実際に街乗りしてみての印象としては、これも先代NXに比べるとシート位置が少し高い印象で、よりフロントからの視界の見渡しを改善しているのだと思いますが、(まだ運転に慣れていないのもありますが…)とにかく車幅が大きく感じること、そしてAピラーが思った以上に太く、少し視界の邪魔になっているのが気になるところではあります。


車内の操作系はまるでゲームのような世界

そして新型NX最大のポイントが内装とコックピット。

特にコックピット(運転席)に関しては、これまでメーターレイアウトの設定やLexus Safety Sense(予防安全装備)の設定が、ステアリング上のスイッチにて操作できていたものが、全て14インチの巨大ディスプレイにて操作することになるため、直感的に且つスピーディーに操作することが難しい状況です。

これも結局は慣れになると思いますが、おそらく慣れるのも相当に時間がかかりそうです(かなり複雑なので…)。

間違いなく先進性は増していて、最初は使い慣れない分どうしてもネガティブに捉えがちなのですが、まるでゲームを操作しているような感覚で楽しいですし、ドライバーを飽きさせないというところもレクサスの狙いなのかもしれませんね。

なおコックピットでの操作類、メーターのユニークなアニメーションなどは、今後ブログにて細かく展開できればと思います。

電動パワーテールゲートやラゲッジスペースのライト一つにここまでの工夫が施されているとは…

続いて個人的に感動したのが新型NXの電動パワーテールゲート。

特に車体下に足を入れてオープンクローズするハンズフリー式の感度は非常に良く、且つオープン/クローズの速度も早くなっているので、イライラやストレスも大幅に解消されるのではないかと思います。

そしてこのラゲッジルームに設けられたラゲッジランプですが、ただ単純にLEDが搭載されるのではなく、上から斜め下側に向かって光を広範囲に照らすことで、ラゲッジフロア全体にまんべんなく光がいきわたるようになっているんですね。

この辺りのレクサスのおもてなしの精神は素晴らしいところだと思います。

反対側も同様。

特にラゲッジの両サイドには、後席を電動で倒すためのスイッチや給電式アクセサリーコンセントが装備されているため、これらのユーティリティを優先的に明るくしつつ、且つラゲッジフロア全体に光が行きわたる手法というのは、レクサスが初なのではないか?と思います。

以上が新型NX350h F SPORTの納車後雑感となります。

新型NX350h F SPORTのインプレッションはまだまだできておらず、今後細かく気になったポイントや不満に感じるところ、「新型NX凄い!」と感じるポイントは定期的にアップしていこうと考えているため、新型NX納車待ちの方や購入を検討されている方の参考になりましたら幸いです。

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