【悲報】日本仕様の日産・新型フェアレディZの発売時期が若干遅れる模様…更に北米では同じボディカラーのトヨタGRスープラとのコラボショットも

今冬ではなく、北米市場向け同様に2022年春頃発売が濃厚のようだ

さてさて、2022年1月14日の東京オートサロン2022にて詳細が明らかになる日本仕様のビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、何とこのモデルの発売時期が若干遅れる恐れがあるとのこと。

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いつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、半導体の供給不足や昨今の諸事情による部品供給不足の影響により、当初予定していた2022年4月1日の発表・発売日から、以下のスケジュールに変更される予定とのこと。

◇国内限定200台Proto Specの抽選開始(日産公式HPより応募)・・・2022年2月

◇Proto Specの抽選結果配信・・・2022年3月

◇新型フェアレディZの価格配信・見積もり作成・・・2022年3月下旬

◇一般受注受付けスタート・・・2022年4月上旬

◇量産モデル発表時期・・・2022年4月末

◇量産モデル発売時期・・・2022年5月末

さすがに2022年1月7日の日本仕様発表から4か月以上も経過しての発売というのも遅すぎるような気もしますが(プロトタイプの発表は2020年9月)、長く待ち続けている新型Zの購入検討者が心変わりしないよう、これ以上の遅れは何とか阻止してほしいところです。


北米では競合モデルとの禁断のコラボも実現

続いて、北米の公道では度々スパイショットされている日産の新型フェアレディZと、最大の競合モデルになるであろうトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)とのコラボが実現しています(Nissan Z Forumより引用)。

しかも新型フェアレディZとGRスープラのボディカラーが同じグレー系というのも、何かの挑発を意味しているのかは不明ですが、これだけ電動化や騒音規制、排ガス規制が叫ばれているなかで、V型6気筒ツインターボノンハイブリッドエンジンに6速MT、2ドアスポーツクーペをラインナップする日産の前向きな姿勢には感謝しかなく、日本市場でのスポーツカーブームが再び到来することを期待したいところです。

実は2台の新型フェアレディZのホイールデザインが異なる

少し話は逸れてしまいましたが、今回公開された北米での魅力的なコラボショットを見ていくと、手前2台の新型フェアレディZの足元のホイールデザインがそれぞれ異なることから、右側が18インチを装着するエントリーグレードSport、左側が19インチを装着する上位グレードPerformanceであることがわかりますね。

それ以外のヘッドライトデザインやグリルパターン、エアロパーツ系は特に変更は無く、あくまでも足回りのパフォーマンス面で若干の差が出てくる位で、パワートレインやエンジン出力/最大トルクは変わらないため、この辺りはユーザーのデザインの好みで大きく分かれてくると思います。

日本市場向けはZ34前期からの引継ぎで全4グレードを展開

ちなみに日本市場向けの新型フェアレディZも、ベースグレード/version S/version T/version STの全4グレードが展開される予定で、この辺りはビッグマイナーチェンジという扱いのため、Z34前期と同じグレード構成、ほぼ同じ主要装備という考えなのだと思われます。

日本仕様に関する新型フェアレディZの詳細情報については、既に以下の関連記事にてまとめていますので、検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。

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私も検討している新型フェアレディZですが、国内限定200台のProto Specは応募する?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!