何とガラケーのおまけ付き!かなり状態の良い2000年式インフィニティQ45(日本名:日産シーマ)が競売へ…新車価格は約940万円、気になる予想落札価格は?

インフィニティQ45の車内もチェックしていこう

引き続き、競売に出品されている2000年式インフィニティQ45を見ていきましょう。

車内はこんな感じ。

やはりフラッグシップセダンらしい気品さに加えて、アナログ時計とウッド調のオーナメントパネルも時代を感じさせるものがありますね。

そしてインパネ付近には、当時最先端技術を持つ二つ折り携帯電話(ガラケー)も何故か装備。

この他シートはフル本革タイプで、運転席のみ8way式電動パワーシートを標準装備。

メーター類ももちろんフルアナログで、今となってはちょっと珍しいシフトポジションがど真ん中縦一列に設けられているんですね。


エクステリアだけでなく、内装のコンディションも抜群

シートの質感は非常に高めで、大きな汚れやキズなども無いため、オーナーはかなり大事に乗っていたのではないかと思います。

この他の内装の装備内容もまとめてチェックしていきましょう。

◇オートエアコンシステム

◇パワーリアサンシェード

◇カセット&CDプレーヤーを備えた8スピーカーBOSEオーディオシステム

◇クルーズコントロール

◇HomeLink

◇Motorolaの折り畳み式携帯電話

リヤシートはこんな感じ。

座面はフラットな感じではなく、奥深くまで座り込めるように工夫が施されているようです。

エンジンはちょっと珍しい4.1リッターV8を搭載

そして気になるパワートレインですが、現代のインフィニティでは見慣れない排気量4.1L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力270ps/最大トルク376Nmを発揮、トランスミッションは4速AT、そして駆動方式は後輪駆動(FR)をラインナップ。

まさに大排気量で走らせてナンボのフラッグシップセダンで、当時の北米では非常に人気の高い一台でした。

気になるインフィニティQ45の予想落札価格は?

最後に気になる価格帯についてですが、当時の現地新車価格は49,840ドル(日本円に換算して574万円)で、現代に換算すると約82,067ドル(日本円に換算して945万円)に相当しますが、オークションでの予想落札価格は約300万円ほど。

そして2021年12月31日時点では7,000ドル(日本円に換算して81万円)の入札となっています。

まだ6日残しなので、ここから更に高騰するとは思いますが、さすがに新車価格まで高騰することは無いかもしれません。

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Reference:BringATrailer, CARSCOOPS